深海棲艦化(能力強化)
しんかいのともよわたしのなかでいきなさい
「艦隊これくしょん」のキャラクター「艦娘」が、深海棲艦の力を受け継いだイラストにつけられるタグのひとつ。
深海の強敵(とも)たちよ・・・!!
艦隊これくしょんのキャラクター「艦娘」が深海棲艦化してしまったイラストは数々あるが、その中には「闇堕ち」などでは決してなく、能力強化の一環としての深海棲艦化という設定のイラストも少なくない。
深海棲艦化タグがつくイラストは全体的に自我を失ってしまうものが多いものの、こちらでは「能力強化」としての深海棲艦化ということもあり、基本的にもとの艦娘の自我を維持したまま深海棲艦にパワーアップしている姿として描かれている。
艦これにおいては、深海棲艦に勝利することは「倒す」のではなく「(魂を)救済する」こととしてとらえられている向きが強く、見た目では感情を持たないように映る深海棲艦も、本音では自分たちの魂の解放を望み、苦悩し、心のうちに悲しみをつのらせているのかもしれない。そうであれば、「深海棲艦化の能力を得ること」とは、そんな深海棲艦が秘めた苦悩や悲しみを受け継ぐことでもあるといえる。
すべての始まり
近代化改修ならぬ禁断化改修；
時に、深海棲艦化している間だけ(?)自我の一部を失うケースも。
ところで、この発想の根源になったネタとしては「BLEACH」の「仮面の軍勢」の例が知られるが、さらにさかのぼると「北斗の拳」のケンシロウが用いた「水影心」と呼ばれる、南斗六聖拳伝承者の技の習得という前例もある。