ダンスインザヴァンパイアバンドについて。
『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』(Dance In The Vampire Bund)は、環望による日本の漫画作品。『月刊コミックフラッパー』において2006年1月号より連載中。
概要(Wikipedeiaより抜粋 )
東京湾沖の架空の人工都市ヴァンパイアバンドを舞台に、ヴァンパイアの女王ミナ・ツェペッシュとその従僕である人狼の少年、アキラの恋と戦いを描くアクション作品。ヴァンパイアが日本政府から埋め立て地を買い取り、王国を建設するという基本設定に加え、血を吸うことを拒む「牙なし」が登場するなど、既存の吸血鬼の概念に新たな解釈を加えたヴァンパイア像が話題となった。また作者の環望が成人向け漫画で執筆していたということもあり、独特のタナトスとエロスに彩られた作品観が描かれている。サブタイトルは吸血鬼や人狼が登場する作品名(『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』、『悪徳学園』など)がオマージュとして用いられることが多い。
この作品におけるバンド(bund)とは、19世紀後半から20世紀前半にかけ上海に存在した租界地区、いわゆる外灘 (ワイタン、ピンイン:Wàitān、がいたん)を指すとみられる。本来「bund」は築堤・埠頭を意味するインド起源の英単語であるが、かつての大英帝国植民地の多くが海沿いに存在したことから、租界地区そのものを「bund」と呼ぶこともあった。なお外灘 とは「外国人の河岸」を意味する。
この作品はアメリカ、韓国、台湾、タイ、ドイツ、イタリアでも出版されている。
『月刊コミックフラッパー』2009年8月号において、テレビアニメ化が発表され、2010年1月より放送された。 各話のサブタイトルは吸血鬼や人狼が登場するホラー映画から取られている。
2010年11月22日現在~10巻まで出版されている。また番外編スピンアウトであるダイブインザヴァンパイアバンドは1巻までである。