ペルー原産。別名:キダチルリソウ、コウスイボク、ニオイムラサキなど。
約250種があるといわれるが、一般に育てられているのはニオイムラサキと呼ばれる品種を園芸用に改良したもの。花色は主に紫だが白色花もある。
ヘリオトロープの花にはバニラに似た甘い香りがあり、抽出した精油が香水の原料になるが、効率が悪いためヘリオトロピンで代用されている。
日本で初めて市販された香水はロジェ・ガレ社(フランス)のヘリオトロープ香水"Heliotrope Blanc"と言われる。
草丈:30~60cm
開花:4~9月