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アウターゾーンの編集履歴

2016-03-12 18:49:08 バージョン

アウターゾーン

あうたーぞーん

アウターゾーンとは、週刊少年ジャンプに連載されていたホラーマンガ。

光原伸原作のホラーマンガで、1話~数話の読み切り形式で1つのエピソードが完結する。

90年代前半に週刊少年ジャンプに連載された。


毎回読みきり形式のため登場人物も各話ごとに異なるが、「マジック・ドール編」などのようにシリーズ化され繰り返し登場するキャラクターもいた。


ミザリィだけは案内役として話に関係ない形で毎回登場。途中からはアンティークショップの店員として登場したり、連載終盤では彼女にスポットを当てた話があったりとバリエーションをみせた。

近年のユニークな動き

元々は「知っている人は知っている」系のマイナー寄りのホラー漫画だったのだが、2015年ごろから再注目の動きが高まっている。

理由は、「画像で一言 ボケて」という「用意された画像でボケる大喜利アプリ」でアウターゾーンネタが使われたこと。

元ネタはアウターゾーン第18話「森の妖怪」で、とある村の周りの森に暮らす異形の「森の妖怪(その正体は……)」に助けられた少女、「美里」が妖怪の心優しい性根を知らず、その不気味さ故に妖怪と共に村人たちに排斥されようとする……というシリアスな1シーンを抜き出し、妖怪の台詞を当てはめるというお題。

妖怪を庇おうとしたことで、村人たちから「妖怪の仲間になったんだ!」と罵られる美里、その瞬間妖怪が放った一言がボケて住民のツボに直撃した。


「どうします、ボス?」


……一応言っておくと、この妖怪は原作ではとても善良な性格であり、美里をボスに仕立て上げ、保身を図ろうとするようなキャラクターではない。ではないが、1シーンで見事に起承転結を付けたセリフ回しもあり、現在ではボケて界隈では「美里=ボス」で通じてしまうほどの大受けボケとなったのである。

そのためか、今や「アウターゾーン」で検索すると検索候補に「18話」や「妖怪」が出てくるほどになっている。

また、これ以外にもアウターゾーンをお題にしたボケはいくつか投稿されており、比較的外れのない定番お題と化している感がある。

ちなみに、これが理由かは不明だが2015年末からアウターゾーンコンビニコミックス版が突如として復刻されている。最近の読者にも触れやすくなったのはありがたいことである。

関連タグ

ミザリィ……本作のナレーターや狂言回し役を行う謎の美女。

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