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編集者:ゆっこ
編集内容:新規記事作成

概要*

ウルトラマンタロウを代表する格闘技の一つ。基本的に技名を叫ばないパンチ技であるため、初めての使用は恐らくライブキング戦だと思われる。

右手にエネルギーを集中して放つストレートパンチで、敵の腹部に穴を空ける程である。その威力はダイナマイト1万発分だったり、爆弾数100発分だったりと児童書によって記述はまちまちである。右手じゃないとだめらしい。

確実にアトミックパンチを使用したのは第15話のミエゴン戦であり、はっきりと「アトミックパンチ!」と叫んで放っている。

上述のミエゴン戦や、第16話のオカリヤン戦でみせたフライングアトミックパンチなど、このときまでは牽制技として用いられることが多かった。

このアトミックパンチを有名にしたのは第27話のメフィラス星人2代目戦だろう。このときの戦闘で卑劣なメフィラス星人に対して、タロウの怒りのアトミックパンチがボディに炸裂。腹部に穴を空け、背中まで貫通してしまう。

このとき、カメラはパンチでぶち抜かれた背後に回り込むという徹底ぶり。そのインパクトはとても大きいので一見の価値はあるだろう。

児童書でもアトミックパンチの説明では対メフィラス星人の写真がよく使われており、説明文も腹を貫いたということを強調している。

映画「ウルトラマン物語」でもメフィラス星人戦(戦闘シーンはテレビ版のものを流用)で使用し、腹部をぶち抜いている。映画での設定では、このときがタロウの初戦闘となるのだが、メフィラス星人もタロウが見習いだと思って、なめてかかっていたのではないだろうか。結果としてパンチで腹をぶち抜かれるのだが。

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