日本においては、天皇や征夷大将軍、大名や公家などの身分の高い者の娘を「姫」と呼んでいた。ちなみに、中国や朝鮮では皇帝や国王の娘を「公主(こうしゅ)」と呼んでおり、日本でいう「お姫様」にあたる言葉となっている。
現代日本での一般的な「お姫様」のイメージは、王冠にきらびやかなドレスを纏った西洋風の若いお姫様であろう。
Pixiv上のイラストにおいても若くて綺麗なお姫様が多い、というよりほとんどである。
ちなみに、日本においては「姫」は本来年齢を問わない呼び方であり、高齢の女性に対しても「姫」と呼んでいたが、現代ではもっぱら若い女性や幼い女の子や、可愛らしい様子のものに対して用いられる。