雨宿まち
まち
「雨宿まち」とは、『くまみこ』に登場するキャラクターである。
概要
CV:花澤香菜(CM版)/日岡なつみ(テレビアニメ版)
東北の山奥に暮らす中学生のアイヌ系巫女。
熊を奉った神社の巫女として仕えている。巫女らしい能力は皆無であり、伝統行事を淡々とこなしてるだけの一般人である。
Suicaもユニクロもわからないが、都会での暮らしに憧れる14歳の少女である。
田舎暮らしに嫌気がさして都会の高校へ行きたいが、まちの後見人である熊のナツはまちの常識の欠如を危ぶんでおり、都会の高校へ進学することに反対されている。
地元の学校に通っているが、普段はまちとナツの二人(一人と一匹)だけで暮らしている。
半分引きこもりのような生活を送っており、作中で買い物に出かけるまで、毎日巫女装束と学校の制服しか着ていなかった。
性格
田舎暮らしゆえに、世間知らずで一般常識に疎い。
退屈だからかアンニュイに過ごしている事も多いが、喜怒哀楽ははっきりしており、よく怒り、よく泣く。
人見知りで、同世代の友達はいない。
顔見知りでも、ヤンキーのひびきとは殆ど会話したこともなく、話しかけられても怯えっぱなしだった(その後は仲良くなっている)。
横文字や機械などにはてんで疎く、それでいて知ったかぶりする。