ｵｶﾞｰｻﾞｰﾝ
おがーざーん
『ドラッグオンドラグーン』における台詞の一つ。
PS2用RPG『ドラッグオンドラグーン』の数ある狂台詞の一つ。
巨大化した幼女・マナが、とどめを刺されたと同時に野太いミスターサタンの声で「ｵｶﾞｰｻﾞｰﾝ! ｵｶﾞｰｻﾞｰﾝ! ｵｶﾞｰｻﾞｰﾝ!」と絶叫するシーンはトラウマものである。
リザルト画面という「プレイヤーが肩をなでおろすタイミング」でこれを入れてくるため、ひとまず戦いが終わって力の抜けた無防備なところに恐怖を直接刻み込んでくる。
戦っている最中も同じ声で「ｸﾞｳﾞｪｰｹﾞｪｰｳﾞｫ ｹﾞｹﾞ ｳﾞｫ ｳﾞｫｹﾞｪｹﾞｹﾞ」などと叫んでいたから既に予兆はあったのだが、「ｵｶﾞｰｻﾞｰﾝ!」は具体的な意思がわかるだけに恐ろしい。
ちなみに「ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」のような二次創作的なネタではなく、ゲーム中の字幕でもこう表記されている。
神に完全に取り込まれたかのように見えていたマナの本心が垣間見える台詞でもある。
愛されなかった子どもは母親の名を呼んで泣いた。