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アルトワークスの編集履歴

2016-04-30 17:32:48 バージョン

アルトワークス

あるとわーくす

スズキ・アルトの派生車種の一つ。

概要

アルトのスポーツ仕様です。アルトターボRSについても記述する。



アルト・ワークス

1985年に2代目になってから2年後、87年にターボとエアロで武装したホットモデルが登場した。これがアルトワークスである。当時のスズキは「馬力戦争」に積極的に参戦しておりスズキ車の最高出力が後の自主規制値となるケースが見られたが、このワークスの存在によりアルトもその一つとなった。

その後3代目、4代目、5代目(前期)にも設定されていたが、5代目がフェイスリフトを受けた際にワークスを含む全てのターボグレードが廃止されてしまったのである。それ以降、ラパンSS及びKeiワークスがその役目を引き継いでいるとされた。


しかし、Keiは2009年に生産終了。ラパンに関しても全グレードATになってしまったなど、いずれもワークスの後継車種としては今や機能していない。

だが、前述のKeiの普通車版とも言えるスイフトが後に全面改修されスイフト・スポーツとなった。

ワークスの血統はこちらに引き継がれたようだ。税金5倍になったけどな。


が、2015年年末……(続きは↓をどーぞ)


アルトターボRS

2015年3月に設定された、アルトシリーズの(当時)最上級車種。ターボチャージャー搭載・64PS(47kW)エンジンを搭載している点はかつてのアルトワークスと同じだが、ATしかない(ただしそれ相応にチューニングされてはいる上、疑似5速マニュアルモードもついてはいる)うえ、オートエアコンやシートヒーターが標準装備されているあたり、アルトワークスのようなガチガチのホットモデルとは言いがたい


そして、アルトワークス復活へ

ところが2015年11月に開催された第44回東京モーターショーにおいて、そのRSターボのMTバージョンが出展された上、同年12月24日、ついに発売となった。しかも「アルトワークス」と名乗って、というおまけまでついた。ちなみに、RSターボと同時発売しなかったのは、「だって開発に時間かけられなかったんだもーん」だったからだそうな。


レカロシートとENKEI製15インチアルミとKYBショック標準装備で価格は150万円強。アルトと言う車種の中ではベラボーに高い(最廉価グレード「VP(バン)」の約2倍!!)のだが・・・内容考えればバーゲンプライスとさえ言えるのかもしれない。150万円なんて最近の軽じゃ結構ありふれた値段だし・・・。

ってか、レカロ標準装備の軽のカタログモデルなんてこいつぐらいのもんだろう。スズキ本気出し過ぎ。(褒め言葉)


そういえばスズキのボス・オサムちゃんはコペンやS660出たときに「(軽は庶民の生活のパートナーだから)スポーツカーはいらない」みたいなこと言ってたけどさ…要望があったとはいえ、その後RSだけでは飽きたらずワークスという激辛ホットハッチを出してきてその軽スポーツ勢を真っ正面から襲撃するあたりはさすがスズキである。もう好戦度では完全に前2車の上を行っているといえる。

(まぁ、そもそもそのオサムちゃんが所謂スポーツカーとは別の方向のガチ車の育ての親なんだから、他社が気を抜きすぎなんだが)

さらに細かいこというと、同年代のスポーツ系軽自動車であるダイハツ・コペンやホンダ・S660車重約850kg(これは電動ルーフなどが関係していると思われる)なのに対して、アルトワークスはたったの約700kgである。(ちなみに前述のターボRSも同じくらい)

たった150kgと思われるかもしれないが、軽さは正義なスポーツカー業界ではこの差はかなり大きい。

さらに言うとATに限定しても、コペンやS660がCVTなのに対し、アルト系列ではAGSというMTのクラッチを自動化した機構を採用しているのも特徴である。(CVTに比べるとミッション周りを軽く作れるというメリットがある)

新車カタログも完全にメカ推しの構成……完全にスポーツカーのそれである。


だが4人乗りである。(日本市場では実際の使用状況に関わらず、“2シーターの乗用車”は敬遠される傾向にある) ボディはそもそもアルトのものなんだから、実用車としての能力がスポイルされているわけではない。

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