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SCP-053の編集履歴

2016-06-12 10:52:06 バージョン

SCP-053

ようじょ

SCP-053とは、「SCP財団」シリーズに登場する架空の実験体である。

基本データ

Young Girl (幼女)

Item #: SCP-053

Object Class: Euclid


概要

一見するとごく普通の花柄ワンピースを着た推定年齢3~4歳ほどの少女で、肉体の組織構成は人間と全く変わらず、性格や所作も年相応の無邪気な幼女そのもの。

しかし、その正体は周囲に破滅をもたらす危険で不可思議な特殊能力を持った存在である。

彼女と直接接触した生物は狂気とも呼べるほどの常軌を逸した被害妄想に駆られて正気を失い、「殺られる前に殺れ」と言わんばかりにSCP-053を含む全ての目に付く者を殺し、最後に自身も心臓発作で死亡してしまう。

ただし、SCP-053本人はどれだけ激しく傷つけられようとも、何事も無かったかのように完全に再生・回復してしまうバケモノ染みた不死身さを持つため、殺すことは不可能とされる。

自分の能力については無自覚らしく、能力が発現してもたらされた惨状に怯えたりする。


彼女の能力は気密防護スーツなどで直接的な接触を避けることである程度防ぐことは可能だが、それでも近くに居れば10分ほどで侵食され、同様に狂気に駆られてしまう。

普段はおもちゃや食事、お菓子などを与えられ、かなり丁重に世話されているが、能力の効果が及ばない隔離室に厳重に閉じ込められている。

見た目は無邪気な少女でも、それだけの対処が必要なほどに脅威となる存在なのである。


関連タグ

SCP_Foundation 幼女

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