概要
龍が如く0に登場する女性。本名は常にカタカナで表記されており、漢字表記は不明。盲目であり、杖を使いながら歩いている。
本作の実質的メインヒロインのような存在。蒼天堀の南に位置する「ほぐし快館」の従業員として働いているようだが…
過去
ここから先は龍が如く0第7章のネタバレが含まれます。
2年前(1986年だと思われる)、マコトは蒼天堀でホステスなどの仕事を転々としていた。しかし、蒼天堀の裏社会の格好の餌食にされた彼女は、マコトに近づいた悪い男に話しかけられ、口八丁でマコトに身寄りがない事を男は知ると、急に人が変わったという。
その男はマコトが逃げられないように、どこかにある檻に監禁した。
監禁の目的は金目当てだった。
その「蝙蝠の刺青」の男は金の為にマコトを韓国の組織に売り飛ばしたのだった。
盲目になった原因は、わずか2年前の監禁の出来事だった。
極限のストレス状態から発生する、心因性視覚障害によるものだったという。
暗闇の中、自分の目で最後に見たものは、相手の腕に刻まれていた、蝙蝠の刺青だった。
物語の半年前、ほぐし快館の李文海はマコトを拾った。自分と同じ人間を作りたくないとマコトはそう言ったという…。