夢喰見聞
ゆめくいけんぶん
「月刊ステンシル」に連載されていた、真柴真による漫画作品。後に廃刊への流れで「月刊Gファンタジー」で連載された。全9巻。多くの話は一話完結であり、そのほとんどが暗めの結末迎えることが多い。
夢は時として、人に残酷な結末を与える…。
概要
時代は大正末期。
帝都の一角にある喫茶「銀星館」にいる悪夢を糧とする「貘」の蛭孤に救いを求めて悪夢に悩まされる者が訪れる。
悪夢を元に相談者の事件や心理があきらかになっていくものであり、暗めの結末が多いが、稀にハッピーエンドととれる結末も存在する。
多くの話は一話完結であり、単行本はオムニバス形式とも言える。
ストーリー
悪夢の相談者が訪れる喫茶「銀星館」。
己の本性を省みず解放を願う人々を前に、今宵も蛭孤は悪夢を旅する…。