概要
本編の裏武闘殺陣編で烈火達と準決勝で対戦した麗(魔)の一員。
初登場時は全身に包帯を巻いたミイラのような恰好をしていたが、先鋒で小金井と対戦する際には、後述の海月で包帯を切って、姿を晒した。
容姿は美少年ではあるのだが、同時にナルシストや綺麗好きでもあり、自分の美しさには自信があり、特に自慢の顔を汚されたり、傷つけられることを嫌っている。
作中でも、小金井の攻撃で出血した際にはキレており、朧を攻略されてダメージを受けた際には降参しながら「どうかこの顔だけは傷つけないでくれ!」と懇願していた。
海月(かいげつ)
(解説をしていた水鏡曰く、『タルワールのように斬る事に特化している』らしい)
また、形状が小金井が使用する鋼金暗器の四之型である『三日月』(武羽冥乱)によく似ているため、投げるとブーメランのように戻ってくる。
ちなみに、この魔導具を本編開始前の時系列で烈火の母である陽炎も使用していたことがある。
朧(おぼろ)
これで身体を覆うとどこぞのひみつ道具のように、体が透明になって相手からは見えなくなる。
相手側からすれば攻略するのが困難なように思えるが、付着した液体や汚れまでは透明にすることはできないという弱点があり、作中では、小金井を必要以上に傷つけて、小金井の血が付着してしまった事と、試合を観戦していたジョーカーが小金井にヒントを与えたのが理由で、小金井に自分のいる位置を看破されてしまい、そのまま敗北してしまった。
ちなみに、この魔導具も海月と同じく本編開始前の時系列で烈火の母である陽炎も使用していた。