概要
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の加藤クラウド八雲と百地霞のカップリング作品に付けられるタグ。
「やくかす」、または「やっかす」とも読まれる。
青桃が用いられる場合もあるが、他の戦隊や他のジャンルと区別するためにこちらが使われることのほうが多い。詳しくは青桃の記事を参照。
従兄弟同士の親戚で同い年であるが、八雲は霞のことを「霞姉」と呼ぶ。
クールでかつ自信家であるため、何かと衝突の多い八雲だが唯一たじろいでしまう相手が霞である。(霞が何でもはっきり言ってしまうためか)
公式での展開
忍びの2:天晴と口論となり、一人で行動する八雲を霞が追いかけてきた。天晴には反抗的だったのに、相手が霞となると途端に素直になる八雲。ちなみに「霞姉」初呼び回。
忍びの5:霞が『大学』と『忍術』のどちらを取るかで悩んでいると、しきりに心配する八雲。実際は霞は『睡眠』と『忍術』のどちらを取るかと悩んでいただけで八雲の勘違いであったが、「どちらも取ればいいじゃないか」などと霞に助言をするなど終始八雲は霞のことを気にしていた。
忍びの8:「かくれんぼをやろうぜ」と言い出す天晴に「子供の遊び」と一蹴する八雲だったが、「忍術の鍛錬になります」と霞が言うと、これまた「なるほど」納得した。つくづく霞には弱いらしい。
「合言葉は、忍びなれども」「忍ばない」
忍びの9:風花と霞はネズミ、凪は石、天晴はソフビと敵の魔法で変化させられ、八雲だけが取り残された絶体絶命の中、ジュッカラゲの一人が実は霞であり、敵の魔法を受ける前に変わり身の術でかわしていたことを八雲が指摘。ドレスを着て戦うジュッカラゲ(霞)に忍者一番刀を渡すなどをして、二人の絶妙なコンビネーションで危機を脱出する。八雲が母親のことを『マミー』と呼んでいることを霞が指摘をすると「つっこまないでいいだろ」と八雲が照れてかわしたりと、二人の戦闘力の高さと機転、意思の疎通、八雲をからかう霞など、とにかく八霞的にオイシイ回。
忍びの11:妖怪エンラエンラの術のせいで滑り台の下に隠れてしまった凪と風花を誘い出そうと八雲が妙案を思いついたのとほぼ同時に「ああ!」と霞も八雲と同じ考えを思いつく。相変わらず以心伝心な2人である。仲良くEDダンスを踊り、その後、いじける凪と風花を元に戻すため(?)霞の毒舌が炸裂。「え?いや、霞姉…その…」と戸惑いながらも結果、2人が元に戻ると「まっ、結果オーライか」と八雲も納得して、霞とハイタッチをしていた。
忍びの13:忍者運動会が実は牙鬼軍団の罠だと八雲と霞だけは最初から気づいており、2人揃って『アミアミの術』を発動するナイスコンビネーション。
忍びの14:キンジが家の中で天晴に攻撃をしかけて部屋が大変な中、全く動じず本を読んでいる2人。お揃いで冒頭からとんでもないスルースキル発動。また、霞が『あぁっ!八雲くん!』と叫べば、すぐさま反応して助けようとする八雲(なお、声は妖怪ヤマビコのもので本当は偽者)。その他にもコードネームで呼び合おうと霞が提案して真っ先に声をかけたのは八雲であり、八雲も最初は「アオ!?」と動揺していたが、結局は「しかたない」と納得した。毎度のことながら霞には弱い八雲である。
他にも八雲は霞の成績を気にしたり、コンビネーションで攻撃をしたり、なにかと絡みが多い二人である。
クール×毒舌家という関係も歴代戦隊ではあまり見かけないため、今後も注目していきたい。
公式では二人は恋愛関係でないため、あくまで二次創作である。
以降、Vシネマ『帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンガールズVSボーイズ』におけるネタバレを含めています。
お互い二年振りの再会を果たすものの、知らない間にアイドルになった霞が、大勢のファンに囲まれ自分だけが呼んでいた『霞姉』の呼称で呼ばれていることに八雲が不機嫌な様子を見せている。
その後、風花と霞のプロデューサーたる伊賀崎桜子が提案した勝負の一本目では八雲と霞が対戦。八雲は、桜子のスカウトがあったとはいえ、研究に励んでいた霞までもが何故アイドル活動をしていることに納得がいかず、理由を問い詰める。しかし、『楽しくなってきたから』という返答に納得がいかず、『霞姉の目を覚まさせてみせる』と勝負に臨む。
全てが片付いた後に霞がアイドル引退を表明した際、八雲は彼女がアイドルになった本当の理由に気づき、それを指摘した際『流石八雲君、私のことは全てお見通しですね』と言われて嬉しそうな様子を見せる。そして、それに便乗するように桜子が……。
桜子「そういえばやっくん、昔から霞ちゃんのことが大好きだったもんね」
とサラッと発言。
囃し立てる周囲に対し、八雲はたちまち動揺してそそくさとその場を去る。霞がどう思っているかはわからないものの、少なくとも八雲が霞を好きということは明確にされた。(しかも天晴達一同は全く驚いていなかったことから、以前からバレバレだったらしい)