概要🍋🍯
すっぱい葡萄とは逆に、簡単に手に入るものを「手に入ったからには価値があるに違いない」「必要なものよりも優先に使いたい」と思い込む心理状態。
イソップ寓話「狐と葡萄」の派生語なので、狐に外見が似たレモンを例えに使っている噂がある。
すっぱい葡萄と同様にレッテル貼りとしても使われやすく、田舎の幼馴染み、普通顔の恋人、多くも少なくもないファンと楽しそうにしている人間に対して、高望みで嫌われ者の人間が、「魅力的だから手に入れたんじゃなくて手に入れやすいから手に入れたんだ」と決めつける被害が目立つ。
おそらく、こういうものに対する心理
…のはずが、
の意味だと勘違いされることが多い。
「レモンを手に入れたらレモネードを作れ」
デール・カーネギーの著作「道は開ける」で書かれた一節である。
酸っぱいレモンしか手に入らない人生であっても、「どうすれば、このレモンを甘いレモネードに変えられるだろうか?」と考えられる人間こそが成功者になれるのである。
あか抜けない幼馴染みでも、ちょっとお洒落を教えてあげれば美少女になるかも知れないだろ?(※個人の感想です。)
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違う、そうじゃない。