右代宮絵羽とは、07th Expansion制作の同人ゲーム『うみねこのなく頃に』の登場人物。
人物
大富豪右代宮家の一員。序列は第三位。
男尊女卑の右代宮家においては、本来結婚と同時に右代宮の苗字を失うはずだったが、当主の座に上る夢(野望ともいう)を忘れられなかった結果、秀吉を婿入りさせることで強引に右代宮一族に留まった。
頭の回転が速く要領が良いものの、精神的に脆い一面があり、追い詰められた時は相手に敵意をむき出しにすることで己を安定させようとする傾向がある。
外から右代宮家に嫁いできた夏妃とは犬猿の仲で、当主の座が約束されていた兄の蔵臼にも憎悪を抱くなど、敵視している相手が多い。
作中の描写を見る限り、心が弱っても警戒せずに甘えられる人物は夫だけのようだ。
EP3以降の右代宮絵羽(ネタバレ注意!)
EP3以降の一部のEPにおいて、彼女は作中での連続殺人事件唯一の生還者として語られている。
事件の記憶から精神を苛まれ、同じく殺人を免れた縁寿には暴力的な言動を繰り返し、最後まで真相を話すことは無かった。
彼女が沈黙したまま逝去したことが、縁寿に真実を探る決意を与えることになった。