アイビー(花騎士)
あいびー
図鑑データ
「我が名はアイビー、生命の守護者！花言葉の「不滅」、「不死」のままに、何より信仰するサクラさんのように、消えない力で全ての命を守ることこそ私の使命なの！団長さん、私のこと、しっかりと使いこなしてみなさい！」
英霊よ、我が概要を照覧あれ！
レアリティ★5の花騎士。
いわゆる｢中二病｣だが、なりきりが見た目より軽く自覚もあるので意思疎通は某"傷付いた悪姫"より遥かに容易。
進化前及びSDは両目が同じ色だが、進化後はオッドアイであるためカラコン疑惑がある。
そしてキャラ公式資料である『フラワーナイトガール キャラクターコレクション』のアイビーの項目で、カラコンであると公式にバラされた。
貴族生まれだが、クリスマスの日に両親を害虫に殺され、使用人に引き取られたものの毎日の食事すら満足にありつけない極貧生活を過ごしてきた過去を持つ。その為花騎士になってまず確認することが「騎士団に食事が出ること」だったりする。その苦労は計り知れない。
進化前の衣装は大きな赤いリボンと蝶ネクタイ、眼帯、童貞を殺す服とかなり特徴的。進化後はボインに爪のような装飾が食い込んだ露出の激しいものとなり、まるでサキュバスのよう。もしこれでＳＤになったら、とんでもない事になりそうである。
片足立ちでポーズを決めたはいいが、髪を華麗になびかせるための扇風機の風に煽られてふらついたり、豪快にずっこけてかます頭突きが攻撃判定されたり（しかも杖の威力と比べると、ダメージはもの凄く低い）、格好いいセリフを吐いた後に素を見せてしまったり、探索時に宝箱を見つけた際何故か彼女の意識は夕暮れの海にいたりと、ネタに事欠かない。
その極みは攻撃スキル｢グングニール・ヴァイス｣にあり。眼帯を外して魔眼｢華王ブロッサムグラス」(左目)を解放し、右腕に魔の刻印が奔り、杖の先からビームを射出する……妄想をしつつ、単に杖を敵に投げつけるだけ。
本人の望む魔法に類するスキルが無いのは些か不憫に見えるが侮るなかれ。前述の杖投げが他の花騎士の奥義に匹敵或いは凌駕するダメージを叩き出しているのは、高い身体能力(それも膂力)の証明。事実、そのステータスは全体的に高水準で移動力も700とトップクラス。鈍足&ソーラードライブ特化型が多いベルガモットバレーでのPT牽引役も担える万能キャラである。
彼女が現実を受け入れ素質に適合した戦闘スタイルを確立出来ていたら、更に強かったのかも知れない……が、アイビーはこれでこそアイビーなのだろう。もしかしたら、本当に才能が開花(花騎士)するかも知れないし…。
人々の為に命を賭けるサクラを尊敬しており、オッドアイ(カラコン)やスキル演出(妄想の中で)の極太ビームなど、彼女をリスペクトしている部分が多い。逆にサクラ(エプロン)からもウメに続いてアイビーの名前を呼ぶ台詞があったり、ウメ(浴衣)からもサクラについて「最近、特別慕ってくれる後輩ができて、かわいくて仕方ない、だそうだ。」といい先輩後輩関係を築いていることが伺えられる。
なお、このように中ニ的要素が目立つ彼女であるが、季節ボイスでは思いっきり団長にベタベタな女の子と化す。それはもう砂糖を吐いてしまいそうなぐらい甘い。
初参加となった第二回人気投票の結果は総合第5位と大健闘している。