概要
『地球へ…』とは、『月刊マンガ少年』(朝日ソノラマ)にて1977年から1980年にかけて連載された竹宮惠子によるSF漫画作品のことである。1980年にはアニメ映画化、2007年にはTBS系列にてTVアニメ化され放映された。今でも根強い人気のある作品である。
現代から遠く離れた未来。科学の発展により文明が高度化し、ワープ航法によって宇宙へ旅立つことができるようになった時代、「人類が地球を窒息させている」と結論付けた一部の人間の考えにより、人類の手ではもはや修繕不可能なまでに進んだ環境破壊で生命滅亡の淵にある地球を再生するため、全ての人間がマザーコンピュータとともに植民惑星へ移動をはじめる。
ミュウ(種族)
現生人類(ホモ・サピエンス・サピエンス)とは異なった新人類。
虚弱体質で身体障害を持つ事が多いが、その分非常に長寿で、思念波エネルギーを操ったりできる。
ミュウだと判明した者は即座に抹殺されるが、かろうじて生き延びた者達はソルジャー・ブルーのもとに集結し、コミュニティを作って生活している。