佐助(戦国無双)
さすけ
『戦国無双』シリーズに登場するキャラクター。
概要
CV:阿座上洋平
『戦国無双 ~真田丸~』から登場するプレイアブルキャラクターの一人。
専用武器は、両腕に装着された刃付きの手甲。
天涯孤独の身であったが、徳川家に仕える忍び・服部半蔵に拾われ弟子として育てられる。師匠の半蔵のことは実の父のように慕っている。誰に対しても冷めた言動をとるが、とあるきっかけで真田幸村に仕えるようになり、彼との交流を経て佐助の心に変化が生じていく。
容姿
涼やかな目鼻立ちが特徴の中性的な顔立ちの青年。目元には赤い化粧を施している。
身長はやや低めで、幸村(青年期)とは頭一つほどの差がある。衣装は黄土色の忍び装束を着用し、首には赤い面頬を下げ、腰には狼の毛皮を巻いている。
余談
モデルについて
モデルとなった人物は諸説あり、講談・小説などで親しまれた真田十勇士の一人・猿飛佐助、もしくは猿飛のモデルとされる伊賀下忍・下柘植ノ木猿こと上月佐助、同じく猿飛と同一人物とされる三雲佐助賢春(六角家重臣・三雲成持の甥)などが挙げられている。伊賀の忍びである半蔵の弟子という設定も、上月が由来とおもわれる。
姓を付けず「佐助」のみの名義で登場しているのは、上記3名のいずれとも解釈させるための配慮とおもわれる。因みに本作とタイアップするNHK大河ドラマ『真田丸』においても信繁(幸村)に仕える忍び・佐助が登場しているが、同ドラマを意識しての命名かは不明。
100万人の戦国無双
前述のモデルの一人として挙げられた「猿飛佐助」が登場している。
赤いフード付きパーカーのような羽織、ファイヤーパターンのような模様が描かれた袴など、何処か現代人じみた出で立ちの忍び。羽が刃になった巨大な竹とんぼを携えている。