プロフィール
『オウガバトル』シリーズの名物キャラクター。
転生の秘術によって幾度も肉体を取り換えており、時には小悪魔的な少女、時には妖艶な美女として登場する。実年齢は不明。
転生魔法を用いて肉体を若く保っていると思える節もあるが、本人は一応否定している。
カボチャをこよなく愛する魔女で、「パンプキンヘッド」という人造生物を作ってしまうほど。
研究熱心ではあるが、研究のためなら周囲の迷惑を顧みない傍迷惑な人物。実験のために畑を荒らしたり、廃棄した作品が反乱を起こしたりと、トラブルの種には事欠かない。
また、男性にはいい顔をするが女性に対しては厳しい態度を取る、裏表の激しい面もある。
伝説のオウガバトル
PS・SS版の声優は折笠愛。
神聖ゼテギネア帝国の保有する大量の魔道書と引き換えに帝国側に協力していた。
美しさに惹かれて居城にやってきた男を人体実験に用いることもあったという。
彼女を倒した後、彼女を生かしておくとカオスフレーム(民衆からの支持率)が下がり、殺してしまうとALI(善悪)が悪に傾く。
生かしておけば後々アイテムを入手できたり仲間にする機会が訪れたりするのだが、仲間にするにはカオスフレームが低くないといけないという、こちらも厄介な条件を抱えている。
彼女自体は仲間にしてもしなくてもエンディングに影響はないのだが、SS版では彼女がいないと出現しない追加ステージが存在する。
また、彼女のいるマップではオピニオンリーダーが男性か女性かで台詞が大きく異なる場面がある。
伝説のオウガバトル外伝
エンディング後に出現。
通信対戦でのみ入手可能なアイテムを所持していると仲間になってくれる。
もしくはフリーバトルエリアで中立キャラクターに30連勝すると出現し、倒すと仲間にできる。
固有クラスは「うぃっち」。
タクティクスオウガ
SS版の声優は金月真美。
4章から出現。
元ゼノビア王国魔法団所属。研究の資金稼ぎのためにヴァレリア島へやって来た。
各地のショップを一定の法則で巡回しており、通常のショップでは販売していない貴重な品を扱っている。
条件を満たすことで仲間にすることも可能だが、より厳しい条件をクリアすると強化されたステータス(通称スーパーデネブ、真デネブなど)で仲間になる。
PSPのリメイク版『運命の輪』ではその条件がさらに複雑化しており、プレイヤーたちを大いに悩ませた。
シリアスな雰囲気が漂う本編の中で、カノープスを「カノぷ~」呼ばわりしたりとフリーダムに活動し、一服の清涼剤となってくれる。
固有クラスは「うぃっち」。あらゆる意味でウィッチの上位互換となる性能。
タクティクスオウガ外伝
特定の条件を満たすことで仲間になる。
一般女性ユニットを新規で雇った際に「デネブ」という名前にし、ウィッチにクラスチェンジさせると特別なセリフが発生して固有キャラのデネブに変化する。
デネブに変化したウィッチは通常のウィッチより覚える魔法の種類が多いなど有利な点が多い。
(このゲームの舞台はオウガバトルの何十年も前であるため、彼女の転生する前の彼女かもしれない)
オウガバトル64
仲間にはならないが、チュートリアルでのみ登場する。
今作はタクティクスオウガと同じ時系列のため、ヴァレリア島にいる彼女がパラディヌス王国で登場することはない。
関連動画
デネブ・見舞いに行く<タクティクス>
デネブのお店<運命の輪>