禁断の惑星
きんだんのわくせい
禁断の惑星とは、1956年制作のアメリカ映画
概要
1956年制作。
当時はまだ荒唐無稽とされていたSFに「潜在意識」「自我の関係」といった心理学を取り込んだ異色作にしてSF映画の金字塔的作品。
今作に登場するロビー・ザ・ロボットはSFに登場するロボットキャラクターの一つのモデルを確立した。
あらすじ
西暦2200年。人類は地球を離れ、宇宙に移民する時代を迎えていた。
アダムス機長率いる宇宙船「C-57-D」は、20年前に消息を絶った移民船団の調査の為惑星「アルテア」に到着する。
移民船団で生き残っていたのはモービアス博士とアルテアで生まれた博士の娘のアルティラ、博士が開発したロボットのロビーのみ。
モービアスは、かつてアルテアにはクレール人という高度な科学力を持った先住民が存在したが、突然滅亡してしまったと語る。そして到着した移民船団は正体不明の怪物の襲撃を受けて自分たち以外全滅してしまったという。モービアスはクレール人の遺跡に残っていたエネルギーを作る設備を解析し、生き残るために肉体を飛躍的に向上させ、ロビーを作ったのだった。
もうじきC-57-Dも怪物の襲撃を受けると語るモービアス。そして彼の予告通り、謎の怪物が襲撃してきた。怪物の正体は?アダムス達は惑星から脱出できるのか?
キャスト
モービアス博士:ウォルター・ピジョン
アルティラ:アン・フランシス
アダムス:レスリー・ニールセン