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超次元帝国清掃課地球係の編集履歴

2016-11-04 19:44:05 バージョン

超次元帝国清掃課地球係

ちょうじげんていこくせいそうかちきゅうがかり

「Let's天才てれびくん」の悪役キャラ。

超次元帝国清掃課地球係とは、「Let's天才てれびくん」にて2015年度(Let's2年目)より登場した悪役3人組。



概要

日本各地のどちゃもん、果ては地球人をお片づけ(抹殺)すべく動いておりてれび戦士達異次元獣対策センター(ITAISEN)と敵対する。ITAISENからは「超次元帝国の人」「トンガリ野郎」「お掃除トリオ」などと呼ばれる他大野拓朗課長からは毎回木曜生放送で「せいとんか」「へいそうか」等と間違われている。この清掃課は次元の秩序を守るためにあらゆる次元の“掃除”を行う超次元帝国の機関で超次元帝国のエリート集団であり、帝国の子供たちみんなの憧れの的。最高責任者は総監と呼ばれている。


お掃除課の係長Let'sミッション!!

番組に登場する地球係は、清掃課現地対策部の地球担当部署である地球係係長の松永天馬アーバンギャルド)とその2人の部下・異次元獣や薬品などの製造担当の飛永翼&超次元チリトラー808の整備やメカの開発担当の大水洋介ラバーガール)からなる。紫の制服とモップに似た肩パッド(天馬係長のみパッドの量が多い)、長いトンガリをつけたベレー帽が特徴。このトンガリつき帽子は「超次元マイアンテナ」といい、超次元帝国の国民が成人した際に必ず与えられる物で、超次元帝国住民課と常時通信してあらゆる個人情報(健康状態・学歴・職歴・家柄・預金残高・公共料金の支払状況など)の管理を行えるほか、触れることで日時を把握する時計の役割も果たしているようだ。また公式HPからこのマイアンテナのペーパークラフトをDLして作成することもでき、被った状態の写真を募集している(なお、帝国内ではマイアンテナのペーパークラフトなどの玩具が子供たちの人気アイテムになっているそうである)。


上記の通り最終的には地球人を一人残らず抹殺することを目標としている敵役なのだが、うっかりITAISEN側に作戦内容をばらすなどドジで失敗が多く、天馬係長が部下をコミカルに叱る場面が多い。

また、公式HPでは落ちこぼれ疑惑を匂わせる、行動用母船チリトラー808のコントロールルームがそのまま3人の生活スペースになっている、予算があまり貰えていないなどどうにも情けない状況が見え隠れしている。


松永はインタビューにてタイムボカン3悪とも繋がる「悪の組織」らしさを示唆している。


Twitterでは天てれファンの中に彼らのファンも少なからずおり、「清掃員」と呼ばれている。


装備・使用メカ

超次元チリトラー808(はちまるはち)

超次元帝国清掃課地球係が使用する超次元シップ。次元を超えてどこにでも瞬間移動できる。空間内を飛行する際の最高速度は333km/h。全長25m。黒い掃除機のような形状をしている。係員が滞在するコントロールルームは見かけも設備も貧弱で格安アパートの一室も同然。ゆえに第5やたがらす丸に通信をかける際はハリボテで内部をごまかしている。

コチリトラー

超次元チリトラー808の先端のノズル部分が分離した小型高速シップ。スティック型掃除機のような形状をしている。最高飛行速度はマッハ2.5。通常は2人乗りだが、強引に3人搭乗することも可能。全長約10m。ノズル部分で目的の物を吸入し、本体上部に設置された超次元ゴミ回収カプセルに収容できる。人型の戦闘用ロボット「コチリトラーロボ」にも変形可能(ロボ形態ではカプセルは腹部に位置する。またコチリトラー形態で腕だけ出すこともできる)で、これは掃除機ロボットの基本設計を流用しているため押すと弱体化する“弱スイッチ”がついているが、その位置は変えることができる。2016年度では全身に装甲が追加されパワーアップしている。

超次元ゴミ回収シップ・グレートスイトラー

超次元帝国清掃課回収係が運用する大型ゴミ回収船。巨大な円盤形(モチーフはおそらくルンバ)で直径およそ3,000m。自動運転でさまざまな次元を定時運行し、超次元ゴミ回収カプセルを回収する。地球にやってくるのは木曜日の午後6時52分。底面に清掃課のシンボルである目のマークがあり、そこから出す回収ビームでカプセルを回収するシステムである。

超次元ゴミ回収カプセル

グレートスイトラーが自動認識して回収するゴミ箱。両端に蓋がついたゴミバケツのような形状をしている。グレートスイトラーはこのカプセル以外の物は回収することができない。


背景

「超次元帝国」とは複数ある次元の全てを超越する巨大な国家組織の総称である。


2114年の地球では異次元へと通じる穴(異次元ホール)が発見されたのをきっかけに、地球で処理できなくなっていたゴミを異次元ホールへと大量に捨てていた。このため超次元帝国は地球人を「ゴミを撒き散らかす迷惑千万な人種」と認定し抹殺に乗り出す。最初は異次元ホールへと捨てられたゴミから異次元獣を創り出し2014年の地球へ6体送っていたが、ITAISENとどちゃもんによって撃退されてしまう(ここまでが2014年度のストーリー)。

そこでどちゃもんを先にグレートスイトラーで次元の彼方へ回収した上で異次元獣を送り込む作戦へと変更する。どちゃもんは5体回収する事はできたが異次元獣はやはり撃退されてしまった(2015年)。

本部は地球係を叱責し、回収したどちゃもんを利用した異次元獣を直接送り込む計画を立てる。同時に地球係の3人は2017年の3月までに結果を出せないとグレートスイトラーで回収すると通告される(ITAISEN側はその事実を知らない)。


……と、全ての元凶は未来人で21世紀のてれび戦士及びどちゃもんは完全にとばっちりの立場なのである。更に地球係の3人より清掃課本部の方が悪意が高い事も示唆されている。


関連タグ

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テレゾンビ……元祖天てれの悪役

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