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テレゾンビとは、「天才てれびくんシリーズ」におけるてれび戦士の永遠の宿敵である。


概要編集

 人型に近いが、顔がブラウン管テレビとなっている。

 攻撃はカラーバー光線。


天才てれびくん編集

 1993年度の『天才てれびくん』初期設定は「人間とリモコンのいいなりになっていたテレビ」が反乱を起こし、それに対抗するためメディアタワーを本拠地に戦う「てれび戦士」というものだった。

 1994年度にテレゾンビはメディアタワーを制圧、てれび戦士は宇宙にあるメディアステーションに本拠地を移し、攻防を続けた。


天才てれびくんワイド編集

天才てれびくん』の後しばらく忘れられていたが、2002年度『天才てれびくんワイド』にメディアステーションを制圧したは良いけど自分達が作った番組を見てもらえないからと厚かましくてれび戦士に助けを求める。

 が、中盤でテレゾンビは突如姿を消し、なぜか触れられてはいけない歴史扱いとされている。


大!天才てれびくん編集

 再びその存在は忘れられかけていたが、2011年度『大!天才てれびくん』に概念としてテレゾンビの名前が登場。関連が注目されている。


 2012年度、ふかわ主任が開発したホログラムでできたてれび戦士、テレゾンビとして登場している。24時間働くことのできるてれび戦士で、かつての栄華を取り戻したいという我修院編成局長の企みにより生み出された。1993年の『天才てれびくん』時代以来、蓄積してきたてれび戦士のデータを元に作られている。

 ここでいう過去のテレゾンビは「働きすぎて事故を起こすようになったディレクターやカメラマン」というもの。『大!天才てれびくん』になり大幅リニューアルされたせいか、過去の設定は無かったことになっていると思われる(2012年度以降から加入したてれび戦士も以前から大天才テレビジョンに勤務しているという設定になっている)。


天才てれびくんhello,編集

 そして初代から30年が経過した2023年、『天才てれびくんhello,』にて実に21年ぶりに初代の設定で再登場。ただし30周年記念企画「時空鬼」の仕掛け人としての特別出演である(cv:クロちゃん)。

 てれび戦士たちやみやぞんエンジを洗脳して盛大な鬼ごっこを開催させ、さらには以前のシリーズにおける元てれび戦士も呼びつけるという大掛かりな仕掛けだったが、本音は「30年前に見たてれび戦士たちの強い結束力をもう一度見てみたかった」というものだった。

ちなみにクロちゃんは以前MAX時代に安田大サーカス(くろひろ団)でMCとして出演していた。


「てれび戦士たちよ、私はまたお前たちの前に現れるからな! 待っとけゾン!」


天才てれびくん(第2期)編集

ドラマパート「ジオ物語」において、モノノ家一味の一人、ガラクタ博士(演:岩井ジョニ男)が作ったエナジー回収用のアンドロイドとして登場している。

てれび戦士とジオノコたちの妨害を受けつつもエナジー回収をコツコツと進め、そのかいあってか2023年12月18日放送の第23話ではサングラスをかけたドラゴンのような姿の2号機が登場している。2024年1月29日放送の第29話では、当主のモノバアと合体したが、エナジーを求める欲が膨れ上がり暴走状態に陥ってしまい、ジオノコ達の合体技『ジオノコオールバースト』を受けて敗北、モノバア諸共破壊され消滅した。


天才てれびくんtheSTAGE編集

全宇宙の「楽しい」を「つまらない」に変える悪の思念体である(といわれていた)。


第1作『てれび戦士 REBORN』では、使われなくなったテレビを操り、天才放送局に攻め込んでいたがてれび戦士に何度も退けられていた。そこで人間を使いテレゾンビ党を結成、占拠してしまう。その結果、宇宙中でツマラナイ番組が放送されてしまい、笑わないことによる奇病が発生し、それにより何万人規模の死者が出てしまった。


第2作『バック・トゥ・ザ・ジャングル』では、石器時代に干渉することでテレビのみならず娯楽の存在自体を消滅しようとした。その影響でメディアタワーが廃墟になり、てれび戦士の存在が消えかかっていた。


関連タグ編集

天才てれびくん


ヤラネーダ2021年度のプリキュア作品に登場する敵キャラ。2023年度のテレゾンビは人間のエネルギーの源が奪われると無気力になってしまう点が共通する。

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