十露盤2000
そろばんにせん
「青物横丁で話題沸騰!神奈川新町で人気騒然!
左脳を鍛える究極ゲーム『十露盤(そろばん)2000』!
キミは、何ケタ計算できるかな?」
概要
『七代目(PS2)』に隠し曲として収録された2000シリーズの曲。ACでは『9』から収録され、それ以降も収録されている。新筐体版では削除されたが、第6回アップデートで隠し曲として復活。解禁条件は、「10」や「十」などに関係する曲(「隼」のように、「十」が独立していないものは対象外)を1クレジット内でフルコンボすること。亜州版での曲名は「珠算2000」。登場人物の声は全員LindaAI-CUEが担当している。
AくんBくんCくんの3人がゲームセンターで、『十露盤200』という架空のゲームをプレイしていくという内容である。しかし、このゲームは曲を聴くことで分かるように、とんでもない仕様がある。
登場人物
筐体
某バンナム社の新製品『十露盤2000』。システム775(ななこ)の最新のネットゲー。A曰く「デザインがいいらしい」。声を担当したのは、最近埼玉県北東部で人気のタレント「ハヤシダ・ヨー」。
「ふつうコース」は平均レベルだが、「たつじんコース」になるととんでもない桁数の計算問題が出題される。しかも、不正解すると致死量レベルの電撃を喰らうことになる。
最終的にAに「たつじんコース」をクリアされるが、「次回のパッチアップデートで借りを返す」と言い残す。
A
通称「エンタク」。いまいちイケてないヤンチャ系男子。「たつじんコース」では、「ゲームのくせに生意気な」とボヤいたり、怪鳥音を発したりと必死になった末クリアする。しかし、次回のパッチアップデートがあることに唖然とする。
B
タベルナくん。以前、別の物語では壮絶な最期を遂げたはずだったが・・・?!
「たつじんコース」1問目で不正解して電撃を喰らって死亡する。
C
「美少女14歳」を自称するが、どう見ても男。
Bの感電死に動揺し、「たつじんコース」1問目で不正解。悲鳴を上げながら感電死する。
「〆ドレー2000」では、Cが感電死するところまでをパートが流れる。Cは二度死ぬ。
譜面
全難易度譜面分岐曲で、3回目ゴーゴータイムからは歌詞と同様に達人譜面になる。劇中内のゲームプレイ中の回数ごとにBPMが上がっていき、密度も上がっていく。
おに譜面のレベルはシリーズを通じてレベル10だが、『七代目(PS2)』で一緒に収録された「きたさいたま2000」には難易度的には劣る。尤も公式も、「きたさいたま程には難しくしない」というコンセプトの元で作られたのだから仕方ないかもしれない。