きたさいたま2000

きたさいたまにせん

和太鼓系リズムゲーム「太鼓の達人」の楽曲。2000シリーズ第６弾。

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目次 [非表示]

1 楽曲情報

2 概要

3 天下一音ゲ祭

4 各機種での情報(追記希望)

4.1 jubeat

4.2 maimai

4.3 グルーヴコースター

4.4 SOUND VOLTEX

4.5 シンクロニカ

5 外部リンク

6 動画

7 関連項目

楽曲情報

作曲者	LindaAI-CUE
譜面作成	タカハシ
BPM	222
曲ID	psplsb

コース	かんたん	ふつう	むずかしい	おに
難易度	☆5	☆7	☆8	☆10
コンボ数	222	305	615	802

概要

PSP2SP初出。

2000シリーズ第6弾で、さいたま2000のセルフオマージュ曲である。とは言っても原曲の形は残っておらず、曲名に「さいたま」となければオマージュだとは気付かないだろう(アレンジではなくオマージュなので当たり前だが)。

上記表の曲IDからわかる通り、PSP2SPのラスボス曲である。

その難易度(おにコース)はAC6のさいたま2000の比ではない。なにしろこの時の最難関が現在の基準では☆10最弱候補と言われているタベルナ2000だったのである。

そんな頃に登場した譜面だったので、この曲がドンだーに与えた衝撃は非常に大きく、クリアした時点で人間卒業と言われた程。当然ながら初日フルコンボは確認されなかった。

ちなみにラストには初見殺しが存在する。旧筐体でオプション「よんばい」状態でプレイするとラストの見た目BPMが(222×8)×4=7104となり、コンピューターが処理しきれずフリーズしてしまうため絶対に旧筐体でよんばいをかけてプレイないこと。(新筐体では修正されたようである)。

譜面内容としては24分はなく16分の基本的な複合が多いものの、222という高BPM自体が脅威である。

道中(ラス殺し地帯まで)に数回縁混じりの長連打があるがいずれも入り手で縁を処理出来ると憶えておくとやりやすい。

ゴーゴー地帯は基本的な複合が入り混じる譜面となっているが、変拍子でリズムが取りにくくBPM222という高速ということもあり難易度が高い。一定の法則があるので何度も練習して叩き方をパターン化するのがコツである。

ラス殺し地帯の開幕に当時の太鼓史上屈指の難複合があり叩き方を知らないとまず繋げられない。ここは分割して叩き方を覚えるなど独自で捌きやすい叩き方を身に付けることが重要である。

歌詞は埼玉県北埼玉郡についてひたすら歌うだけのもの。因みに北埼玉郡は現在は合併してしまって存在しない。もっと言えば、大半の難所地帯では「ア～～～～～～⤴ア～～～～～⤵」といった叫びとも歌ともつかない声が聞こえてくるのみ。まあそもそも歌詞のことを気にする余裕のあるドンだーが当時いたかは分からないが……

今となってこそこの譜面に匹敵する曲や、それ以上に難しい高難度譜面が登場しているものの、依然この曲が難関譜面の一角であることは変わらない。最近では上記リンクの譜面達への登竜門といった位置づけになっている。

2006年初出にもかかわらず、現在もラスボスとしてのその威厳は衰える事を知らない。楽曲や譜面には高いカリスマ性が見え隠れしており、そのカリスマ性の高さから「2000シリーズのカリスマ担当」と呼ばれるほど。

思い出の曲アンケートでも総合6位を記録している。

天下一音ゲ祭

ナムコの太鼓の達人、コナミのjubeat、セガのmaimai、タイトーのグルーヴコースターの4つの音楽ゲームによりコラボ企画。太鼓の達人からこの曲、jubeatからFLOWER、maimaiからGarakuta_Doll_Play、グルーヴコースターからGot_more_raves?がそれぞれ収録される。太鼓の達人の楽曲が別の会社のゲームに移植されるのはさいたま2000に次いで2番目となる。

グルーヴコースター、maimai、jubeatのどれも曲ごとにジャケットが用意されているので、収録楽曲公表の際にこの曲のジャケットが製作された。見ればわかるが言葉では説明しづらい非常にカオスな出来となっている。音ゲーマー達の予想の遥か斜め上を行ったカオスさに6月の悪夢を乗り越えたドンだーさえ2000シリーズに相応しいカオスっぷりと呼ぶほど。

ちなみに、今回の天下一音ゲ祭にてこの曲がjubeatに、FLOWERが太鼓の達人に収録されたため、ファン待望の76573が遂に実現したことになる。太鼓チームのツイートの伏線から噂されていた冥収録も近い内に実現するかもしれない。

2015年、天下一音ゲ祭の第2回開催も予告され、シンクロニカにも収録予定である事が公式twitterで告知された。第2回は一部機種で入れ替えが行われており、jubeatではなくSOUND_VOLTEXが第2回の対象機種に選出された。

その後、10/8にてSOUND VOLTEX、10/15にてシンクロニカに移植された。

両機種とも、同時に収録された移植曲3曲と比べて遥かに難易度が高く、シンクロニカでは当時の最難関譜面であった。