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Garakuta_Doll_Play

がらくたどーるぷれい

t+pazolite氏作曲のmaimaiオリジナル楽曲。タイトルの意味は「ガラクタ人形遊び」
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t+pazolite氏作曲のmaimaiオリジナル楽曲である。タイトルの意味は「ガラクタ人形遊び」。

初出はmaimai Green。

概要編集

2013年10月24日に追加された、二曲の最強のボス曲のうち一つ。EXPERTで難易度11はおろか、MASTERで難易度12はこれとSystem “Z”が初となる。また、t+pazoliteの楽曲収録はこれで二曲目であり、同作maimile解禁曲で「Blew Moon」を提供している。


「ボス曲を作ってほしい」とお願いされたt+pazolite氏が、ランカーの効率重視のプレイングをみて「『あやつり人形』っぽいなー」と印象をうけ作成された楽曲。氏得意のスピードコアで、声ネタもふんだんに使われている高速曲である。ちなみに例の地帯は本当は「Move that Yeah」と言っているらしい。

ムービーにはトランプの絵とジョーカーの悪魔が出てくる。


「Green」での解禁方法はmaimileで購入だが、10万maimileと非常に高額であり、これとSystem “Z”を解禁するだけでも20万消費してしまう。毎週木曜日にもらえる1万maimileや、SYNCモード、まだプレイしていない譜面などを積極的にやって溜めるとよい。

「ORANGE」以降では、完全解禁となって最初から選べるようになった。


楽曲が最初にお披露目になったのはゲームではなく、「maimai SEGA Sounds Vol.5 -GreeNはじめました~!パック-」に先行配信(今後、ゲームでも配信する予定)として収録された。が、配信後にボス曲を公開されたことによる批判が相次いでしまい、maimai開発チームが謝罪に至ってしまう始末となってしまった。


maimai ORANGEでは、EASYの難易度が3が4に昇格され、歴代Lv.12曲では7曲目。

更に、今年秋から冬までに行われる天下一音ゲ祭2014の課題曲にも制定され、10月29日にGROOVE CORSTER EXjubeat saucer fullfill太鼓の達人とともに一斉同時配信。これに伴いmaimaiではジャンルがORIGINALからCOLLABOに変更された(後にPiNKにてオリジナル&JOYPOLISに再び移動)。

ちなみに氏の楽曲がSOUND VOLTEX以外のBEMANI機種に進出するのはこれが初となる。

また、第2回天下一音ゲ祭の先駆けで、10月8日にSOUND VOLTEX、10月15日にシンクロニカにも移植された。


更に、2016年2月20日のJAEPO2016のセガブースで行われた『maimai×イロドリミドリ×CHUNITHM』スペシャルライブにて、CHUNITHMに移植されることが発表され、本会場にてMASTER譜面が先行公開された。難易度は最高難易度の13+であり、多くのプレイヤーを震撼させた。そして後の3月3日にBEMANIからの移植曲「アルストロメリア」、BMS曲「Jack-the-Ripper♦」と共に正式に移植された。

また、3月17日にはsasakure.UK氏のリミックスによる「Garakuta Doll Play(sasakure.UK clutter remix)」がWORLD'S END限定譜面としてCHUNITHMに収録された。こちらの難易度も当時最高難易度の☆4。(WORLD'S ENDの難易度表記は従来とは違い☆の数で設定されている。)


2017年3月31日にはmaimaiの「ガラクタ総選挙」と称されたエイプリルフール企画により、4月6日までの期間限定で宴会場(趣向を凝らしたネタ譜面や制作途中でボツになった「お蔵入り譜面」などが遊べるモード)にNo.1~No.5の5種類の宴譜面が追加。また6月22日ではMURASAKi PLUSの稼働と共に、選挙期間中最もプレイされた宴譜面No.1のみ復活した。


2018年6月15日にはUnit-eの音楽ゲーム「Neon FM」にまさかの移植を果たす。天下一音ゲ祭以外での他社音ゲーへの移植は初となる。最高難易度の譜面は現段階最高レベルの140であり、同音ゲー内では史上2曲目となる。


2018年9月17日にはmaimai MiLK PLUSのサバイバルコース(指定された楽曲を限られたライフ数の中で4曲連続でプレイするモード)の解禁曲(このバージョンでは歴代ボス曲の追加譜面がこれに該当する)として、追加譜面に相当する「Re:MASTER」が新たに追加された。MASTERとは傾向の違うそれまでの解禁曲とは違い、こちらはMASTER(☆13)を順当に強化させたような譜面になっている。


2018年11月1日から12月12日まで実施されていたmaimaiによる「オリジナルグッズプレゼントキャンペーン」では、36ポイントで交換できるオリジナルCD「Garakuta Scramble!」が発表され、この楽曲は同CDの3曲目として収録された。同様にsasakure.UK氏のリミックスによる「Garakuta Doll Play(sasakure.UK clutter remix)」も4曲目として収録されている。

また、このCDには9曲目として続編曲である「QZKago Requiem」が収録されている。後にこの曲はmaimai FiNALEから実装されたモード「PANDORA BOXXX」(通常プレイで特定の条件を満たすことで出現する楽曲を限られたライフ数でプレイし、解禁するモード)において隠し曲として収録を果たした。


さらに2019年5月23日に開催されたCHUNITHM×Arcaeaコラボでは両者のボス曲が相互移植されたが、その中に何故かこの曲が含まれていた。(著作権表記はmaimaiとなっているこれには作曲者のt+pazolite氏もネタにしたほど。

難易度は10と高難易度なのだが、CHUNITHMコラボで移植された楽曲は3曲ともレベル10以上であり、この曲はその中でも前座的な扱いである。


その後、2019年7月18日にはオンゲキに収録されて、『ゲキ!チュウマイ』シリーズ完全制覇を果たした。

「チュウマイからみんなの知ってる"あの曲"が登場!」という触れ込みで、maimaiを代表する曲として扱われている。対戦相手もmaimaiがモチーフのキャラクター、藤沢柚子


そして2020年12月10日、CHUNITHM×DJMAXコラボでまたCHUNITHMの曲扱いをされながら移植された。


譜面編集

maimai編集

アーティストt+pazolite
ジャンルORIGINAL(2014/10/28まで)→COLLABO(2014/10/29~2015/12/8まで)→オリジナル&JOYPOLIS(2015/12/9から)
REC可能
BPM256

難易度EASYBASICADVANCEDEXPERTMASTERRe:MASTER
Green3581112-
Green PLUS3581012-
ORANGE4581012-
ORANGE PLUS4681112-
PiNK~PiNK PLUS46810+12-
MURASAKi46810+12+-
MURASAKi+~MiLK4681112+-
MiLK+~FiNALE468111313
でらっくす-68111313+
でらっくすPLUS-68121414+

宴会場※No.1No.2No.3No.4No.5
難易度

※なお、宴会場の譜面はmaimaiでらっくすで削除されており、プレイできない。


今回配信された二曲に共通して言えることが、前項でも記した通りである。

今まで、難易度11はMASTERのみにあった難易度であったが、EXPERTでもあるにもかかわらず難易度11に制定されたのである。後にも先にも、これが初となるEXPERT難易度11である。

2014年2月26日にバージョンアップされたmaimai GreenPLUSでは、EXPERTの難易度が11から10に降格されたが、maimai ORANGEPLUSで11に復帰、BASICが6に昇格。maimai PINKのEXPERTは10+となった。


譜面内容も難しく、740ノーツという物量と高速BPMによる乱打で殺しにかかり、また最後の最後で8分縦連が襲い掛かり、同時縦連も入り混じるため、クリア難易度・接続難易度共に既存の11譜面に引けをとらない譜面となっている。

しかし、EXPERTはまだ仮の姿であり、真の姿はMASTERにある。


MASTERはなんと難易度12、この難易度は今回初めて新設された難易度である。

EXPERTでもきつかった物量はさらに増し、SLIDE、EACHによるラス殺し発狂が追加された。

最大ノーツ数は877ノーツ。これは、GreenPLUSに追加された曲の、「Jack-the-Ripper◆」の933ノーツに次ぎ、また、maimaiORANGEの収録曲の「B.B.K.K.B.K.K.」(904ノーツ)、天下一音ゲ祭の「Got more raves?(902ノーツ)」についで、歴代4位の最大ノーツ数。


同時期、真皆伝の条件が解禁、その条件の一つとしてこの曲のMASTERをランクS以上でクリアしなければならないため、相当の難易度を誇る。


EXPERTでランクSSを達成すると、称号「mai SYNDROME」が、MASTERでは「ハードコアゲーマー」が獲得できる。(現在は取得できない)


GROOVE COASTER編集

アーティストt+pazolite
BPM128-256

難易度SIMPLENORMALHARDEXTRA
EX~26710-
3~3EX6810-
4~61014-

ムービー再現(ただしトランプの絵柄はちゃっかりCRABに変わっている)どころか筐体再現、しまいにはノーツ色やスキンを含めたプレイ画面の再現にまでこだわるところは流石グルコスといったところ。(HITとCRITICAL、あと特定箇所のSLIDE)ついでにBeatStreamも再現。

その再現は譜面傾向にも顕在であり、ラス殺しとして16分連打やらHIT-CRITICAL複合やらが襲い掛かる。


jubeat編集

アーティストt+pazolite
BPM256

難易度BASICADVANCEDEXTREME
clan以前5910
festo以降59.510.5

EXTについて。前半はスライド混じりの同時押しが主体であるが、稼げる地帯が結構多いのでクリア自体はそこまで辛くもない。問題はラストの発狂2パターンであり、運指を組まないとまともに押せないほどの左右偏りの大発狂が襲い掛かる。アーケード版で遊べる版権楽曲の最多ノーツ数を更新している。


太鼓の達人編集

アーティストt+pazolite
BPM256(192~307.2)
譜面ID不明
譜面製作者しか@に〜さん(表)

難易度かんたんふつうむずかしいおに
★x4★x6★x8★x9
コンボ数190419570750

裏譜面★x10
コンボ数通常:715、1P:526、2P:516

おに表譜面は8分主体の至って単調な譜面。特筆すべきは裏譜面であり、コンボ数の1/3を占める大量の大音符、短い黄連打や2打程度の風船が計33本、BPM256の16分15打など、非常にトリッキーな譜面となっている。高い譜面速度も相俟って予想以上に譜面の認識が困難である。

ちなみに夜桜謝肉祭以来の、鬼裏譜面が鬼表譜面よりコンボ数が少ない珍しい譜面であるが、そのぶんゲージが下がりやすいので十分注意。


また、双打譜面が存在するが、こちらも異様な難易度を誇り、特にラストには16分複合を片手でたたかせる配置があったりする。クリアこそ収録翌日に確認済みだが、全良達成者は未だ確認されていない。

(以前は裏譜面を2人プレイするとこの譜面に変化したが、ニジイロver.以降は別曲扱いとされ、かんたん〜むずかしいの双打譜面も追加されている)


SOUND VOLTEX編集

難易度NOVICEADVANCEDEXHAUSTHEAVENLY
Ⅲ以前61215-
Ⅳ以降6121719
エフェクト浮世マイーン浮世マイーン浮世マイーンOMGライオット from SOUND VOLTEX譜面ボーイズ
ジャケットSEGASEGASEGASEGA

シンクロニカ編集

NORMALADVANCEDTECHNICAL
71218

CHUNITHM編集

Garakuta Doll Play編集

BASADVEXPMAS
58+1213+

EXPERTのLv12は怒槌以来2曲目。


Garakuta Doll Play(sasakure.UK clutter remix)編集

属性LEVEL
☆☆☆☆

Arcaea編集

PSTPRSFTR
4610

全体的にCHUNITHMのMASTERを意識したような譜面。序盤のスライドは左右に荒ぶるアーク、中盤の赤タップとEXタップ混じりの地帯はフロアとスカイ混じりの認識難縦連で再現されている。

勿論ラスト発狂もそのままで、体力が削られた中で長い縦連を叩かされる。しかも上下同時押しが混ざっているので片手でそれぞれ捌かなければならず、リズムが乱れやすい。

ちなみに、例の地帯はちゃんと譜面停止が搭載されている。


オンゲキ編集

BASICADVANCEDEXPERTMASTER
58+1314

関連項目編集


天下一音ゲ祭備考
FLOWERjubeatからの相互移植曲。別経由でCHUNITHMにも移植されている。
Got more raves?GROOVE COASTERからの相互移植曲。
きたさいたま2000太鼓の達人からの相互移植曲。
VERTeXmaimaiからの書き下ろし楽曲。

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