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初音ミクの消失-劇場版-

はつねみくのしょうしつげきじょうばん

cosMo(暴走P)による、2011年11月16日稼働のアーケード版『太鼓の達人』(リニューアル新筐体版)に収録された書き下ろし曲である。
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『今のキミは 言うなれば「歌う楽譜」と いったところだろうか

出すぎた個性は 消去させていただく 所存で あります』(動画説明文より)



さあ、歌えるものならば歌ってみなさい。


初音ミクの消失-劇場版-とはcosMo(暴走P)による、

2011年11月16日稼働のアーケード版『太鼓の達人』(リニューアル新筐体版)に収録された書き下ろし曲である。


太鼓の達人10周年記念曲のひとつ。


楽曲情報編集

作曲cosMo(暴走P)
譜面制作エトウ
BPM200~240
曲IDmikuer(ミク+erase(消す)?)

コースかんたんふつうむずかしいおにおに(裏譜面)
難易度☆5☆7☆8☆9☆10
コンボ数257326468(普通)、486(玄人)、536(達人)765999

概要編集

「劇場版」の由来は「初音ミクの消失」に対する、アニメの劇場版のような圧縮された曲というイメージらしい(開発日記などで確認できる)。


その名に恥じず5分弱の原曲の歌詞が10秒ほどのサビに纏められており、あちらがかろうじて人間でも歌えるレベルだったのに対し、この曲はどう考えても人類に歌えるレベルではない。サントラ歌詞及びWii5の歌詞表示も<<最高速の別れの歌>>としか表示されない。公式MV(関連動画参照)では文字化けしてはいるがより多くの字幕が表示される。


譜面編集

新筐体初代Ver.で登場。かんたんからむずかしいまではコース最高難易度であり、どれもレベル内では難しい部類に入る。


おには曲が曲なだけに難易度は高く、☆9内では上位クラス。だが、これはまだ仮の姿である。


最大の問題は「おに(裏譜面)」である。


序盤から12、16、24分音符が非常に複雑に混ざった複合が終始襲いかかる全体難譜面であり、☆10適正にとっても稼ぎどころが少ない。

これだけでも十分難しいが、最大の問題は第2ゴーゴーラストゴーゴー

第2ゴーゴーはこのBPMで24分音符が多数混じった発狂が襲いかかる。この24分音符の速度は20打/秒。平均密度は76、77、79小節目が15打/秒で、78小節目は16.67打/秒で、繋ぐのは非常に困難とされており、実質ここがフルコンボを狙う際の最大の壁である。

ラストゴーゴーは徐々に加速していき、最終的にBPMが240になる。このBPMで登場する24分は24打/秒であり、登場当初は歴代瞬間最高密度だった。


以上のことからこの譜面はおに譜面と比べても相当な難易度差があり、追加当日にはノルマ落ちプレイヤーが続出した。現在はこれを超える譜面も数多く存在するが、追加当日から現在に至っても☆10の中では最上位クラスの難易度とされており、元公式最難関の万戈イム-一ノ十と同等、またはそれ以上という評価を受けることも多い。成仏共々さらなる難関曲への練習曲的な扱いをされることも。


新筐体にて初めて段位「達人」が登場したモモイロverでは達人一曲目に抜擢されることとなった。


関連動画編集


関連タグ編集

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