あらすじ
〆ドレー2000での熾烈な争いを切り抜けた主人公だったが、もはや今の主人公には戦う力どころか生きるための生命力すら残されていなかった。
そうしてリコーダーの音色と共に今までの戦いの思い出が走馬灯のように蘇っていき、主人公の眼前には天の使いが現れた。
ドンだーよ⋯⋯天に還る時が来たのだ。
楽曲情報
太鼓の達人のナムコオリジナル曲にして、2000シリーズ第16弾。
曲IDが示す通り、2000シリーズを締めくくる曲として作られた。
Wii3が初出で、ACではソライロから隠し曲として登場。
段位道場10段の合格か解禁者から伝導してもらうことで解禁できる。伝導方式により解禁者がかなり増えたので、話しかければ気軽に伝導してもらえるだろう。
なおかつメダル2000枚で買うこともできる
現在は一般解禁されている。
肝心の曲はなんとも言い難い仕上がりになっている。
不穏なリコーダーの音ともにフランス語で囁かれる「3、7、5、6、4」、日本語で呟かれる「父さん」、中国語とイタリア語の「ハラヘッタ」、中盤の意味深な歌詞、音量の上がる「3、7、5、6、4」と火のはじける音、衝撃音と共にまるで昇天するかのようなリコーダーの長音…
その不気味さから検索してはいけない言葉の一つに数えられ、ホラー・トラウマ系動画や人類滅亡シリーズのBGMとして使われることもある。
作曲 | LindaAI-CUE(石川哲彦) |
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譜面制作 | エトウ |
BPM | 220 |
曲ID | last2k |
コース | かんたん | ふつう | むずかしい | おに |
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難易度 | ☆5 | ☆7 | ☆8 | ☆10 |
コンボ数 | 183 | 267 | 533 | 999 |
譜面
〆ドレー2000とは違った角度から太鼓の2000シリーズの曲のフレーズを集めた
『もうひとつの集大成』。
(ただ⋯リコーダーの音色に気をとられて気づけなかった人が多いが。)
全コースに譜面分岐が存在するが、どれも(譜面をひとつでも拾えば)強制的に達人行きとなるので気にする必要もない。
ちなみに、HSも全コース共通であり、HS0.5→1→0.5→0.75→1→0.5→1→3→1→2→1.3となっている。
かんたんからむずかしいまではコース最高難易度というだけあり、手応えのある譜面となっている。この曲より未来に存在するどっかの初見難易度最凶や公式最難関ほどむずかしいわけでもないので、腕に自信があるなら挑戦してみるのも良いだろう。
そして、この曲の本領は「おに」譜面で発揮される。何を隠そうこの曲は、歴代の公式最難関譜面のひとつなのである。
開幕からゴーゴー直前まで、約60小節に渡り220という高BPMにもかかわらず休みがほとんど存在しない。
当然密度も凄まじいものである。他の譜面に例えるなら【きたさいたま2000】のゴーゴーをさらに鬼畜にしたものが終始流れて来る感覚。
途中4回出てくる24分は秒速22打。これは初出当初は最速の密度であった。
ゴーゴーに入り、HSも開幕と同じ0.5にさがり、やっと休みかと思ったその矢先。音ゲー史上トップクラスのリズム難に襲われる。このリズム難はDEBSTEP!に匹敵するレベルであり、並のドンだーどころかランカーすら可を量産させられる恐ろしい地帯である。なおトップランカーは安定の模様。
ゴーゴーが終わったあとは開幕と似て非なる譜面がながれてくる。当然きたさいた(ryを鬼畜にしたような譜面である。
ラストにはHS2で大音符が流れてきたあと、間に縁を挟んで面が3・7・5・6・4の配置で流れて来る。歌詞にも37564がフランス語(仏語)で繰り返し歌われており、譜面も合間って死を連想させる曲である。
この難易度故に、当時はどうしようもないものと呼ばれていた。時代が今や懐かしく思える。
読み方
- 「万戈イム-一ノ十」:2文字ずつ区切る
- 「万戈」「イム」「-一」「ノ十」:前半は左右、後半は上下にくっつける
- 「成」「仏」「二」「千」
- 「成仏二千」
読み方については、【太鼓の達人Wiiみんなでパーティ☆3代目!】でこの曲が出現した時に届くメールから確認できる。
関連項目
太鼓の達人 ナムコオリジナル曲 2000シリーズ ラスボス どうしようもないもの 検索してはいけない言葉 みんなのトラウマ
エゴエゴアタクシ 音虫をつかまえろ! 音虫を響かせろ! 彁 ミーナのおやしき ラ・モレーナ・クモナイ テルミン狂想曲 第42楽章 悲愴 クレイジービューティー マジカル・パフェ クルクルクロックル トンデ・ミテ wonderful ROUTINE 1stpai(検索してはいけないナムコオリジナル曲たち※2000シリーズを除く)
「ハラヘッタ⋯」