楽曲情報
作曲 | LindaAI-CUE |
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歌唱 | YK-3 |
譜面作成 | エトウ |
曲ID | suha2k |
BPM | 140~280 |
難易度
コース | かんたん | ふつう | むずかしい | おに |
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難易度 | ★×5 | ★×7 | ★×8 | ★×10 |
コンボ数 | 322 | 363 | 506 | 668 |
海外版での曲名は「SUUHAA 2000」。
概要
CS初出の2000シリーズで、CS収録の1作目から隠し曲でないのは非常に珍しい。
(ただしWii超ごうか版は隠し曲となっている)
太鼓チーム内の譜面製作者、譜面リーダーはこの譜面をフルコンボしている。(Twitterより)
新筐体でおに譜面をフルコンボすると 称号「スーハーの達人」を獲得出来る。
サントラ「かきごおり」に楽曲音源が収録されている。
譜面同様、歌詞もわけのわからないものとなっている。切ない歌詞だと思える部分もあれば意味不明な文字の羅列のような部分もある……が、スーハー吸っているものが明らかに吸ってはイケナイ何かでは無いかと言われており、一部の人は「ピエール2000」などという不名誉な愛称をつけて呼んでいる。
文字の羅列と思われていた部分は、Wiiでは歌詞表示対象ではなかったがサウンドトラックにて歌詞が判明した(意味不気味なことに変わりはないが)。また「ちょっと見失ってた」以降にも掠れた声で何か聞こえるがここはWii、サントラ共に歌詞が表示されていない。
ホラー要素の強いナムコオリジナルとしてはエゴエゴアタクシと並んでメロディや歌い方に不穏さがほとんどない(逆に怖いという声も)。ただし後半ではノイズのような物騒な音が多用される。
スマホ版では「ムーディでのんびりした曲調から一転して暴走する曲調」、質問箱では「ボサノバ(的なアレ)」と語られている(他にハードコア(スピードコア)に近い要素も見られる)。
RHYTHM CONNECTでは「オーディオ de カッ!」「わら得る2000」「!!!カオスタイム!!!」と共に「初見びっくり!」特集に組み込まれている。……こらそこ、何故あいつを差し置いて☆9が混ざってるのかとか言わない。
65小節目以降、モールス信号の英文が存在する。公式訳はなく、直訳してもわけのわからない文になるため複数の解釈が可能。
(氏の曲ではこれに限った話ではないが)歌唱者は歌を本業としていないにもかかわらず美声との声が多く、「バナスタサウンズナマスタ」にて別の話題で作曲者と同時に出演した際も作曲者に「(プログラマーとの紹介に対し)てっきり歌手かと」と驚かれている。後にアルバム『ALL ABOUT LOVE』に同じコンビで『Switchback』が書き下ろされた。
譜面
668コンボという一般的な☆8と大差ない(参考までに、詐称曲とはいえ☆5で歴代最高コンボの「GLAMOROUS SKY」が667コンボ)コンボ数でありながら、登場当時は「万戈イム-一ノ十」「初音ミクの消失-劇場版-(裏譜面)」と並ぶ最難関譜面の1角という太鼓の達人屈指の局所難譜面の1つ。
特におにコースに関しては相当の上級者でないと挑戦するのには厳しい。見た目からわけのわからないものになっており、初見プレイでクリアするのはまず不可能である。しかし実際の譜面はかなり単純なものの為、暗記さえできれば体感難易度はグンと下がる。高速処理能力があればの話だが。
発狂以外はかなり簡単で☆10どころかおに譜面とすら思えない密度しかないが、所々にBPM280のラッシュや超高速の短連打と12分、他になかなか類を見ない付点8分地帯など不穏な要素が仕組まれている。
後半に発狂が3つあり、そこがある程度叩けないとノルマクリアすら出来ないほどに音符が偏在している。もはやリズムも何もないような譜面が秒速12.25打という高い密度でありながらHS0.5で流れてくるというおぞましい見た目であり、下記の動画を見てもらったほうが早いが、簡単に説明すると見かけ上はBPM140の32分音符が32分間隔で途切れつつ大量にやってくる。
第三ゴーゴーになると面の割合が高くなるために見て叩いても繋がりやすいが、第一ゴーゴーを暗記せずに繋げるのは至難の業でありオートプレイを見てある程度覚えてしまうことが推奨される。
そして全良狙いとなると逆に第三ゴーゴーでのゲシュタルト崩壊との戦いが始まる(クリア狙いの場合どちらが難しいかは個人差。余談の項も参照)というなかなか難儀な譜面となっている。
オプション「ばいそく」をつけると32分音符が見た目16分になるため見やすくなるという人も多い。配置は単純とはいえ、HS1以上(実質BPM280~)の部分は空恐ろしい速度になってしまうためそちらも暗記必須になる点に注意。
3DSでは(発狂を含む)1部の音符が突然出現する仕様になっているため、初見でプレイして音符が突然現れたこととその内容に驚いたプレイヤーも多いだろう。現行作品では修正されている。
段位道場では
ムラサキバージョン・ホワイトバージョンの段位道場にて「超人」一曲目に選出。
この曲のあとに〆ドレー2000・万戈イム-一ノ十が控えているので発狂で如何に可・不可を出さないかがカギ。
はたラク地帯で可が出やすい〆ドレー2000やリズム難な万戈イム-一ノ十をかなり厳しい条件の中でプレイしなければならないため、できるだけ不可は出さないようにしたい。
余談だが、2020年~2023年の段位道場では達人1曲目に全て氏の曲が選出されており、「たいこの2000」と共に23~24年の達人1曲目との予想も多かった(実際に登場したのは23年がわら得る2000、24年がChallengers)。非公式とはいえインフレが進んだ現在でも達人課題曲として遜色ないと評されているあたり、当時の「超人」1曲目としていかに凶悪だったかは想像に難くないだろう。
関連動画
編集時点で公式音源は動画サイトにはアップされていない。
サントラでの歌詞(前述の終盤は聞き取り。最初のセリフは公式では「1, 2, 3, 5」表記。)
譜面とWii版の歌詞
初出当時の挙動(おに)
関連タグ
2000シリーズ
ナンバリング順
またさいたま2000→スーハー2000→ドンカマ2000
譜面の初出
またさいたま2000→スーハー2000→〆ドレー2000+
曲の初出
〆ドレー2000+→スーハー2000→ドンカマ2000
♪吸って吐いてすうっと入っていって視界に♪
余談
リズムガン無視地帯の面の連打はよく見ると繰り返しが多い上、BPMの都合上≠MMなどと比較すると雑に叩いても不可が出にくいため、簡単なノール処理と少しの譜面研究さえ可能なら☆10適正者でなくてもクリアできてしまうことがある。当然まともにやれば万戈イム-一ノ十と同等程度の難易度になることもあり(非公式難易度表でも上位に置かれることが多い)、全良以上にクリアでの個人差が大きい曲となっている。
おにコースの譜面は「音符数が少ないのに非常に難しい譜面」の代表格として挙げられることも多いが、実はかんたん譜面は☆5でも上から数えた方が速いほど多い部類に入る(声合わせ部分が下位コースでもほとんどおにと変わらない影響か)。もちろん難易度も(さすがにこれよりはまだクリアしやすいが)かんたんとしてはかなり鬼畜。
また、おに譜面は3度ある発狂で少しずつ面の割合が増えるが、おに以外では面の割合は減る。
むずかしい以上にある8分や12分の4連打はふつう以下では連打に置き換えられており、黄ダルマ2000やCalculatorの影に隠れがちだがかんたんコースでの連打コールが凄まじいことになる曲の1つ。