楽曲情報
作曲 | Tatsh |
---|---|
譜面作成 | 不明 |
BPM | 290 |
曲ID | xan |
コース | かんたん | ふつう | むずかしい | おに | 裏譜面 |
---|---|---|---|---|---|
難易度 | ☆5 | ☆6 | ☆7 | ☆9 | ☆10 |
コンボ数 | 222 | 295 | 468 | 675 | 904 |
概要
「太鼓の達人 ドンだー!日本一決定戦2013」で世阿弥=Tatshが確定したのと同時にエトウから曲製作の以来を受け、作成した曲である。
発表当時は曲名が決まっていなかったため、公式生放送にて視聴者と共に曲名を決定した。
9月10日のアップデートにて双竜ノ乱と共に収録された。
ちなみに、曲のBPMについてたまに議論が行われており、BPM145派とBPM290派があった。
が、現在は本人が290だと明かしたため、この議論はなくなっている。
Vバージョンではプロローグ及び五級・四級クエストのボス『古代龍レヴォルシオン』戦の楽曲として登場。お邪魔攻撃は平原で戦う際は竜巻を起こし、火山地帯で戦う際はビームを放って音符を黒焦げにして判別しづらくしてくる。
ただでさえ曲名は二文字と短いにもかかわらず、
- 戦
- 草
- ぁ(ローマ字表記)
など無駄に略称が多い。
譜面
表裏共にHSが常時0.6と少し珍しい音符間隔で譜面が流れてくる。
表譜面は比較的おとなしい譜面である。とはいっても低速曲の16分と大差ない速度の8分長複合が存在していたり、BPM290の16分がたまに出てきたりするので注意。
16分は3連が基本。配置も単純である。
難しいのは時々現れる複合だが、裏の16分複合は8分に置き換えられている。
コンボ数の675は765(ナムコ)のアナグラムだと思われる。
裏譜面になるとこの曲の真の姿が牙を剥く。
まず前半は☆10にしては難易度が低いのでここでゲージを稼ぐことは出来る。
問題はゴーゴータイムに入ってから。まず初音ミクの消失-劇場版-(裏譜面)の第二ゴーゴーによく似た形の発狂が2小節(8/4拍子の為実質4小説)の間襲ってくる。その後も幽玄ノ乱さえ凌駕する量の16分が流れてくる。(とは言っても難易度は休みのないあちらの方が高い)最後には16分の3連打が連続で流れ、35連打で止め。わけのわからないものである。
この曲と双竜ノ乱、ドンカマ2000、幽玄ノ乱で四天王と呼ばれている。どれも万戈イム-一ノ十が可愛く見えるレベルの鬼畜さである。
ちなみに、こんな超難易度のこの譜面でさえ四天王では最弱である。(稼ぎ所が多いというのが一番の理由である。ちなみに幽玄ノ乱以外の四天王には全て稼ぎ所があるが、発狂でゲージをほぼ削られてしまう)それを裏付けるように、四天王で初日フルコンボが確認されたのはこの曲のみである。(ちなみにドンカマ2000は初出から17日後、双竜ノ乱は初出から26日後(あべこべでは7日後)、幽玄ノ乱は初出から29日後である)
以上のことからこの曲は四天王では最弱である。それでも当時の他の☆10、現在も平均的な☆10とは比べ物にならない難易度なので侮ってはいけない。最弱とはいっても四天王なのだから。
段位道場で金合格(課題曲を全て全良)が達成された現在においても四天王のうちオプション「でたらめ」をつけて全良を達成した者はおらずフルコンもこのXaのみである。→しかし2019/4/14に、ついにXaでたらめ全良が確認された。「でたらめ」をつけるとただでさえ高密度な譜面が複雑になったものを捌く能力を要求されることとなり、その難易度は人智を遥かに凌駕するものとなる。Xa以外はフルコンすらされていなかったことから四天王がいかに凶悪であるかお分かりいただけるだろう。
まあ最近幽玄もフルコンされたけどね(ボソッ)
ムラサキver.ではPS Vitaから移植されたチャーリー ダッシュ!、11/15から配信された!!!カオスタイム!!!と併せて新たな六狂の一つと称されていた。
因みに裏を普通にフルコンボで「シャレラの達人」
あべこべを付けてフルコンボすると「戦神」という称号が貰える
段位道場
上記の通りかなりの高難易度である裏譜面だがなんと段位道場に参戦してしまった。玄人、名人、超人が追加されたムラサキVer.段位道場の最高段位「達人」の1曲目課題曲として参戦。この曲の後には同時期に収録された問題児「双竜ノ乱」、太鼓の達人最難関曲「幽玄ノ乱」が待ち構えている。これを「可10未満、不可3未満」というキミドリ達人以上に鬼畜な課題を乗り越えなければ合格できない。Xa(裏譜面)だけでも可10未満におさえるのは非常に厳しいのに、その後には双竜ノ乱、幽玄ノ乱が控えているので難易度が異常に高い、とかいうレベルじゃ済まされない無理ゲーである。
ちなみに、ムラサキ達人は課題曲が全てTatsh(と彼の別名義である世阿弥)の曲であることから「Tatsh人」と呼ばれることもある。
時は流れ、段位道場2023から導入された課題曲候補リストでは、なんと裏譜面が超人課題曲の候補に挙がっていた。結果から言うと選ばれることは無かったが、段位道場のインフレが凄まじいことになっていることは容易に想像できるだろう。
表譜面はレッドver.にて七段の1曲目、ニジイロ2020では五段3曲目にて登場した。
関連項目
双竜ノ乱(同時期に配信された世阿弥名義の楽曲。)
Xシリーズ