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Black_Rose_Apostle

ぶらっくろーずあぱする

バンダイナムコの和太鼓リズムゲーム「太鼓の達人」の楽曲。Roseシリーズ第1作。精密曲で大ボス曲の一つ。
目次 [非表示]

楽曲情報編集

Black Rose Apostle
作曲世阿弥
譜面作成(表譜面)エトウ
譜面作成(裏譜面)世阿弥
BPM102~204
曲ID(表譜面)castle
曲ID(裏譜面)excast

難易度・BPM編集

Wii3とAC14「旧筐体」までの表譜面の難易度編集

コースかんたんふつうむずかしいおに
難易度☆5☆7☆8☆10
コンボ数150207370876

Wii5以降と新筐体以降とXboxの表譜面の難易度編集

コースかんたんふつうむずかしいおに
難易度☆5☆6☆8☆10
コンボ数150207370876

Wii3とプレイステーションポータブルのみの裏譜面の難易度編集

コースかんたんふつうむずかしいおに
難易度☆5☆7☆8☆10
コンボ数229314567915

Wii5以降と旧筐体AC14以降とXboxの裏譜面の難易度編集

コースおに
難易度☆10
コンボ数915

登場と経緯編集

この曲の初出はWii3だが、2011年7月の旧筐体最終作14(AC14)のアップデートで登場。

Roseシリーズ(薔薇シリーズ)の第1弾。

今まで2000シリーズや舞シリーズ、SORAシリーズや家庭用ソフトのラスボス曲などのボス曲を世に送り出してきた太鼓の達人だが、今までになかった太鼓の達人シリーズでは初の大ボス曲として登場した。

黒枹が似合うゴシックテイストで邪念を感じる悪魔的な楽曲である。

世阿弥ビームで有名な燎原ノ舞が和風のボス曲でたたえられる一方、Black Rose Apostleは洋風のボス曲としてたたえられる。洋風燎原ノ舞とも言える。


体力面問題と隠し曲の関係編集

Black Rose ApostleはWii3が初出で70000発カウントに達しないとプレイができない曲となっている。云わば隠し曲扱いにもなっていた。裏譜面は99999発カウントに達しないと挑戦できないとされてきた。

また、Wiiシリーズにおける裏譜面の開放はWii5でも同一のルールとしてこの条件を達しないと挑戦できない譜面でもあった。AC14はお金(コイン)を入れたあと、どちらかの太鼓の台に立ち、左右の縁を20回以上叩かないと裏譜面に挑むことができない。太鼓の達人14のロゴのナンバリングが金色にならないと挑むことができない。

この曲に当時挑戦したドンだーはタタコンを使って演奏していたが、ACの太鼓の達人とは違い、余程の体力は消費しない故に腕がパツパツになるドンだーが当時いたが、先述の2011年7月のアップデートで、旧筐体最終作AC14に登場した途端に体力切れで叩けないプレイヤーが多く続出した。

このような事例は、今までに登場した旧筐体の初代から13のボス曲や14アップデート前に収録されたWii2のボス曲ヒカリノカナタヘワルルーさまの歌を聴けぇ!には無かったが、14がアップデートされた後、ワルルーさまの歌を聴けぇ!を超えて体力を大きく切らしてしまう大ボス曲ともなったのだ。この結果、体力切れが出る事例が相次いだ。

Xboxは太鼓デバイス及びタタコンとは異なる演奏法にもなるため、どういう結果になるのかは未だに不明である。


WiiU3以降の配信曲としての関係編集

WiiU3は追加コンテンツの配信曲として表譜面と裏譜面双方162円(2019年の9月30日までは8%)で配信している。スマートフォンアプリの太鼓の達人プラスではプランに加入するとダウンロードができるようになる。

PS4はWiiU3同様追加コンテンツの配信曲として表譜面と裏譜面双方配信しているが違う点としては、PS4はドンだーパックVol.8として配信している。

どんとかつの時空大冒険では追加コンテンツ第二弾『ハーモニー城の乱』のヘルガEXのボス戦曲として表譜面と裏譜面を双方配信していた。

switchにて移植、再登場したバージョンには配信ストーリーがなく、収録されていない。

2021年の時点で、2018年に発売した太鼓の達人Switchバージョンには現在配信されておらず、未だに配信開始の見込みが立っていない。2021年にスタートした太鼓の達人PopTapBeatにも収録の予定は発表されていない。

2022年1月27日に配信スタートしたXboxの太鼓の達人The DrumMaster!にはダウンロード関係なく常駐収録された。


譜面と段位道場の関係編集

表譜面 作成者:エトウ編集

表譜面は、BPM204と速いのに対し叩いてみると楽しさ満載で、☆10の中ではそこまで難しくはない。

しかし16分の複合が多いゆえ、最初で体力を落とす人もいる。表譜面で体力を切らしてしまう主要因としては、流れてくる音符が奇数で並んで出てきたり、同じパターンが繰り返して来ることが予測できる。

一番危険なのは、終盤で風船音符を割ったあと5.73倍の速度で流れてくる大音符。一つでも外すとフルコンボを達成出来なくなる。(5.73倍なのは、収録当時正体不明だった世阿弥が、元コナミ(→573)所属のTatshと同一人物であることの仄めかしではないかとされる。)

ドンだ~!日本一決定戦2011の予選ラウンド、決勝大会一回戦と、後の新筐体の段位道場に登場した。


Xboxは太鼓デバイス及びタタコンとは異なる演奏法にもなるため、どういう手法で表譜面を攻略しているのかは未だに不明である。


登場バージョンキミドリレッド
難易度☆10
階級と順番八段3曲目外伝3曲目

黒薔薇表譜面選曲時のBGMの再生位置
Wii3・5・AC14・15(初期2012年以降)・Xbox(想定)Bメロ
AC15初期イントロからスタート

裏譜面 作成者:世阿弥編集

表譜面は「太鼓を叩いた時の楽しさ」を考えて作られたのに対し、裏譜面は「難しさ」がテーマとなっている。

最初は比較的密度が低いが、イントロ終わりに1ヶ所目の複合が待ち構えている。

AメロからBメロにかけてだんだん複雑になっていき、間奏部分に来ると大きな複合がたくさん襲い掛かる。サビに突入すると、複合複雑の16分が脅威となって一気に襲ってくる。

だがサビに突入する前に体力が切れてしまうと叩きづらくなってしまう。体力温存のため、複合部分を利き手ではなく、逆手に使い完全交互で叩くと最後までクリアしやすくなる。

この譜面が先述の通り多くのプレイヤーが体力を切らしてしまう事例ともなった問題の譜面にもなり、大ボス曲ともなったのだ。

ドンだ~!日本一決定戦2011の決勝ラウンドで採用され、それ以降はこちらも段位道場にも登場している。


Xboxは太鼓デバイス及びタタコンとは異なる演奏法にもなるため、どういう手法で裏譜面を攻略しているのかは未だに不明である。


登場バージョンと順番ソライロ・ニジイロ(2021)2曲目ムラサキ3曲目
難易度☆10
階級九段(ソライロ)十段(ニジイロ2021)玄人

黒薔薇裏譜面選曲時のBGMの再生位置
Wii3・5・AC14サビ
15(初期2012年以降)・Xbox(想定)Bメロ
AC15初期イントロからスタート

タグ編集

太鼓の達人 ナムコオリジナル曲


White Rose Insanity

Red Rose Evangel

Blue Rose Ruin

Purple Rose Fusion:Roseシリーズ(薔薇シリーズ)の続編楽曲。


万戈イム-一ノ十:初出日が同日。(Wii3)

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