二十四節気の一つ。現在では太陽の視黄経が135゜になるときをいう。
これは天保暦で採用された定義である。太陽暦では8月7~8日ころにあたり、暑さの峠である土用も立秋に明けて以後は暑くても暑中とはいわずに残暑という。
詩歌では立秋より秋が歌われるが、7月を孟秋、8月を仲秋、9月を季秋として暦月の7~9月を秋とするのがふつうである。七十二候7月節〈一候涼風至る〉も同日である。
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