概要(神撃のバハムート)
神の御声を聞き、絶望に沈み、光を失った人々を救済すべく立ち上がった聖乙女。
自らも旗持ちとして前線に立ち、ともに歩む民衆・兵を率いて戦う。
その後は
・槍を手に、兵を率いる立場に。
・救済の理想とかけ離れた現実に多く直面し、血と武器の運命を背負わせた神を呪って闇堕ち。
・それでも彼女の帰還を望む人々によって再度、聖乙女として舞い戻る。
などの紆余曲折を経て立派な聖乙女となった。
『神撃のバハムートGENESIS』にも出演。こちらではジャンヌ・ダルクと表記されている。
CVは潘めぐみ氏。
天啓を受け、魔に対抗する神の先兵として聖女に選ばれた女性。
神槍マルテを手に、王都直属であるオルレアン騎士団を率いる。
名前や上記した天啓、オルレアンの語、もとは農民の出身など、おそらく元になったであろう人物へと更に近づいた設定がなされた。
真面目な性格で、神への信仰は篤い。
アーミラ捕縛のためファバロら一行を捕らえ、主君シャリオス13世の前に連れ出した。
その後は光の刃で巨大な敵をぶった切ったり、バハムートにまつわる言い伝えをファバロに教えたり、王城に攻め寄せる魔を文字通り一撃必殺したりと活躍したが、魔の奸計により主君暗殺の冤罪で火炙りの刑に処せられてしまう。
神への篤い信仰から一度は魔の言葉を跳ね除けるも、刑が執行されて燃え行く中、処刑を止めようと罪なき人々が傷つき倒れていく様を目の当たりにすることに。神が彼ら彼女らを救ってくれない現実と、神は人間を愛していないと語る幻覚からついに心を闇に染めてしまう。
魔となった彼女は神や天使を急襲して次々と倒すが、リタの解毒剤とミカエルの助けによって浄化された。
決戦の後は無実の罪が証明されたのか、騎士団に復帰。長かった髪もバッサリ切ってベリーショートになった。
概要(グランブルーファンタジー)
レアリティ | SSR |
属性 | 光/闇 |
タイプ | バランス/攻撃 |
種族 | ヒューマン |
CV | 潘めぐみ |
神の啓示を受け、世界と民を安寧へ導くことを使命とする聖乙女。仲間からは「ジャンヌ」と短縮形で呼ばれることが多い。
古くからの伝説を語り継ぐという街オルレアンの出身で、かつて悪しき神々を打ち破ったというヒューマンの英雄を始祖にもつ一人。街では兵の指揮を取っている。
神託を得たとはいえ、それが「世界を救え」という漠然としたものだったため、悩みながら鍛錬に勤しんでいた。
そしてビィに神の影を感じ取ると、街へ残って自分たちを導いてもらうよう頼むが、彼には渋られる。
しかし、啓示を与えた神に似た雰囲気を持つビィがイスタルシアを目指すことに運命を感じ、世界を何から、どうやって救うのかを知るため、一団に加わる。
そのため、おぼろげながらビィの正体を知りつつある人物の一人でもある。
その後、「とある村を救え」という啓示をうけたジャンヌは一時主人公達とは別行動をとり、オルレアンの兵士を引き連れてその村へと赴く。しかしそこで凄惨な事件に巻き込まれ・・・
ガチャでSSR武器『カラドボルグ』を手に入れると光属性版が、SSR武器『ディスペアー』を手に入れると闇属性版が仲間になる。闇属性版は排出期間が限定されていたが、後に恒常排出されるようになった。
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|---|
光SSR | 神槍マルテ | リヴァーサル/ エンカレッジメント/ アドヴェント・エターナル | ラ・ピュセル |
闇SSR | リヴァース・シフト | アンチ・リヴァーサル/ インサイテッド/ エターナル・カオス | ダーク・ラピュセル |
容姿
『神撃のバハムート』におけるアドヴェント・ジャンヌが元になっていると思われる。
凛々しくも美しい顔立ちに意志の強さを感じさせる青い瞳、ブロンドの長い髪は透き通るような美しさと、聖乙女を強調した容姿。また、百合がモチーフと思われる金属製のものと白百合の生花のようなもの、2種類の髪飾りをつけている。
手にはそれぞれ剣と大きな旗を持ち、旗は竿頭に光を集めることで穂が形成され、神槍マルテへと変化する。蒼を基調とした鎧は胸当てに籠手、具足と必要最小限に留まり、研鑽により引き締まった身体は、健康美をいかんなく発揮している。特に脇とふともも。
上限解放後は破れ黒タイツに変わり、グラフィックも栄光を捧げしジャンヌダルクをモデルにしたものになる。
なお、上限解放前後で剣と旗を持つ手が入れ替わっており、利き手がどちらかで議論がしばしば分かれる。鞘を左に帯びている点、旗のような重量のあるものは利き手でないと振り回し辛いといった点から鑑みるに、彼女は右利きなのかもしれない(そもそも両利きの可能性もあるし、モデルになったと思われる人物が左利きだったとされることから左利きの可能性もある)。
闇属性版は『神撃のバハムート』のダークジャンヌ、及び「GENESIS」の闇に染まった状態をベースとしている。
性格
光のような正義に溢れるが、いささか真面目過ぎる性格。指揮官を務めていたため、旗持ちとして先頭に立って民衆を奮起させ、鼓舞するのが得意。
ビィを様づけで呼び、「夢の中でお告げを与え給うた大いなる存在」に近い雰囲気をもつ彼を敬っている。
神からの啓示を絶対のものと信じているがゆえに強い信念を持つが、その啓示への信仰が揺らいだ時、その信念は脆くも崩れ去ってしまう。
性能
光属性版は敵ユニットの防御ダウン、パーティ全体の攻撃を中アップ、2ターンの間トリプルアタック確定と、味方を鼓舞しつつ自らも前線で戦う旗持ちに相応しいアビリティ構成をしている。
そのため、攻撃力に不安のある光属性パーティーにとっては全体の攻撃力・奥義回転率が増すため、中核となる存在。
また、闇属性以外に弱点のない光属性でありながらバランスタイプということもあり、他属性パーティーへの出張も十分可能。
闇属性版は性能が大きく変わり、自己強化に特化した反面、自分の身を削るような構成となっている。
元の「リヴァーサル」より性能が高いがスリップダメージと奥義ゲージ減少の状態異常が付与される「アンチ・リヴァーサル」、最初の2ターンは防御力が大幅に上がるが、それ以降は防御を犠牲に攻撃力と連続攻撃確率を大きく上昇させるという変則的な自己強化バフ「インサイテッド」、そして5ターンの間いかなる攻撃を受けても戦闘不能にならない「不死身」と化し、5ターン経過後に即戦闘不能になる「エターナル・カオス」と、非常にピーキーなアビリティが揃う。
その性質上、汎用性の高かった光属性版とは異なり、最初から彼女を使用することを前提としたパーティ編成が必要になってくる。
ぐらぶるっ!
招待状が届いた際、「なんだかよくわからんがビィ様は凄いな」と感じてビィ君愛好会に参加。
以降正式に加わったようで、会員番号はピッタリ百番。
他の会員たちがビィについて無茶苦茶な議論をしているなか、ただ一人「ビィ様は偉大な方!それ以外の何者でもない!」と声を上げたため、以後一目置かれているという。ピュア・・・なのかな?
関連イラスト
光バージョン
闇バージョン
概要(ナイツオブグローリー)
同じくCygames制作のナイツオブグローリーにも出演。
こちらではキャラクターでなく、光属性のSSRドラゴンとして登場している。
概要(Shadowverse)
同じくCygames制作のShadowverseにも出演。
種類 | フォロワー |
---|---|
クラス | ビショップ |
レアリティ | レジェンド |
CV | 潘めぐみ |
コスト | 8 |
進化前 | 5/5 |
能力 | ファンファーレ 相手のフォロワーすべてに2ダメージ。自分の他のフォロワーすべてを+0/+2する。 |
進化後 | 7/7 |
能力 | - |
収録パック | スタンダードカードパック |
全ての兵たちよ!私は今この槍にかけて誓う!神のご加護は私たちのもの!勝利は我と共にあり!
ビショップクラスのフォロワーとして参戦。コストが"8"と重いながらも、場に出すだけで体力の低い相手フォロワー達を蹴散らせる効果持っており強力である。
加えて味方フォロワーの体力数値を強化してくれるので、召喚するだけで大きなアドバンテージを得られる事が多い。
ただし彼女自身のステータスはコスト"8"のフォロワーにしては控えめなため、召喚後にこれといった活躍ができずに場を去ってしまう事が多いのが玉に瑕である。
とはいえ、相手の低体力フォロワーによる人海戦術などを一撃で粉砕しつつ、味方フォロワーを鼓舞してくれるその頼もしさは一級品である。
デッキ採用への可能性は十二分にあるだろう。
また、2016年12月29日実装のShadowverse初となる構築済みデッキの一つ「純白の戦場」にて、このカードの絵違いバージョンが収録された。
イラストは神撃のバハムートの「アドヴェント・ジャンヌ」の1進と4進。前述した通りグランブルーファンタジーにおける彼女のモデルとなったイラストである。
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ジャンヌ・ダルク(Fate)・・・前述の闇ジャンヌ実装のニュースがTwitterに流れた際、FGOのジャンヌ・オルタ実装の話と勘違いしたFGOユーザーが続出した→外部リンク
そのためFGOユーザーからすればその時点ではぬか喜びだったわけだが、後々本当に実装が決定した。