死に体

しにたい

基盤を失って役立たずになること

もしかして：死にたい

元々は相撲の用語で、土俵際において自力で体勢を立て直せない状態のこと。

（対となるのは「生き体」。）

一般には「レームダック」の訳として用いられ、支持あるいは存立に関わる基盤を失ったことで、事実上存在価値を失って役に立たなくなった個人や組織を指す。

ただ、「債務を履行できなくなった者」や「財政的に支援が必要な組織」の意味で「死に体」を用いることは少ない。