概要
意外にも歴史は長く、初出は2004年ごろ掲示板サイトに投稿された「リレー小説:永久我慢の円舞曲」スレッドと思われる。
「おしっこ我慢」の末におもらしにも放尿にも至ることなく、ただただ永遠に我慢が続く。原因は様々で、開いているトイレがいつまでも見つからなかったり、放尿を禁止されるなど。
「したいのにできない」との違い
類似概念としてしたいのにできない がある。こちらもおしっこ我慢 の行き過ぎた性癖であり、おしっこを出すことが出来ないイラストに付けられるタグである。
両者は非常に似通っており、実際重なる部分もあるため区別は曖昧である。
実際のところタグ使用に際してあまり徹底されている様子はないが、違いとしては永久我慢 が「おしっこを出すことはできるが何らかの理由で我慢し続けなければならない」のに対し、したいのにできない は「物理的(あるいは精神的)要因によっておしっこを出すことが出来ないために我慢し続けなければならない」ことを差していると思われる。
知名度
マニアックではあるが、一部界隈では非常に有名な概念であり、検索サイトで調べるとそれなりにヒットし、おしっこ我慢の深淵を垣間見ることが出来る。
一方でPixivにおいてはほとんど使用されている様子がない。これは前項において述べたとおり「したいのにできない」タグが広く普及したため、本来は「永久我慢」と呼ぶべきものも「したいのにできない」に分類されてきてしまったからであろう。
なお、物理的に排泄口を塞がれるなどのハードなプレイが含まれていない分、「したいのにできない」に比較するとマイルドなイラストが多い。
うごイラ
うごイラにおいて、おしっこ我慢イラストを描く際、おもらしシーンが無いと永久に我慢し続けるアニメーションが完成する。