概要
おしっこを我慢している女の子の中でも、魔法や器具等により、絶対におしっこを出すことができなくなっている場合につけられるタグとして用いられている。 ニッチなジャンルである「おしっこ我慢」の中でもかなり強烈なものといえる。
したいのにできない状態には変わりないため、大きいほうの我慢に対して用いる場合もある当然ある。とはいえ、現在は7~8割がおしっこのものではある。
また、非常に希ながら出産しようとする妊婦を物理的に妨害し、出産させないケースにも当てはめた例がある。
結論としては、出したいものが出せなくて苦しい状況というわけである。
その位置付け
このタグは非常に複雑な状況の女の子のみに該当していることから、誤用されたり、その定義に外れているイラストにタグ付けされていることも多い。
おしっこ我慢の状態ではあるが、おもらしではない(「したいのにできない」状態から「おもらし」に至ることはありうる)。
我慢フェチには、おもらし派と限界放尿派がいると言われるが、「したいのにできない」はどちらにも属さない。ともかく、おしっこが出せてしまっては意味がないのだ。
なにがなんでも、彼女たちがおしっこしてしまうことを阻止する。おしっこを我慢し続けさせることに全力を投球する。そのような、熱い志のイラストに付記されるべきタグであろう。
つまり本質的な位置付けはおしっこやスカトロよりリョナのカテゴリに近いと言える。
しかしながら、現実にはそのような異様な状態に興奮できるユーザーは非常に限られており、作品数の不足に悩まされているという厳しい現状がある。
例
貞操帯や尿道ブジーなど栓の使用(排泄管理)
もっともメジャーな「したいのにできない」。
通常の貞操帯は排泄用の穴が開いているものが多いが、敢えてそこを塞いでしまうことにより、排泄を妨げる。尿道&アナルプラグを併用したイラストも多い。
魔法をかけられる
魔法や催眠術、呪いなどによっておしっこを出したいのに出せなくしてしまう。理由もわからないまま悶絶する女の子たち。
ガムテープや接着剤
これだけでおしっこを塞ぐのは現実には難しそうだが、ぴっちりと閉じてしまえばきっと水漏れしないことだろう。
羞恥心
放尿の大敵である。見られていたり、草むらでの放尿など通常と違ったシチュエーションへの羞恥心から、出したいのに出せなくなってしまう最悪のパターン。
番外・通常のおしっこ我慢との中間(関連タグ「永久我慢」参照)
脅迫・拷問系
物理的に排泄しようと思えばいつでも出来るが、排泄物によって自らが窒息死するような状態に拘束される。またはおもらしが処刑装置の起動スイッチにされている等、排泄が絶対に許容されない状況に支配されるパターン。
未完系
通常のおしっこ我慢ではあるが、ストーリー上おもらしや放尿に至らずに未完のまま終わってしまうもの。うごイラの我慢もので、おもらしに至らずに我慢し続けるものもこの分類に近い。
浣腸との融和性
浣腸イラストには、しばしばアナルプラグを併用するものがある。
我慢させたまま排泄させずにいることは、したいのにできない状態を語る上で非常に重要なことであることから、このタグを積極的に利用することをおすすめしたい。
注意
当たり前であるが、おしっこが出せなくなると、身体の様々な部分に影響が生じ、最終的には死ぬ。
物理的に出せないだけでなく無理に我慢をしすぎた結果、膀胱破裂や腸閉塞などに陥り死亡もしくは重症という実例も存在する。
我慢からくる嘔吐、病気、死ネタに持ち込むまでする際はR-18G指定をすることが望ましい。
誤解
外国人ユーザー等の中には日本語タグの意味が理解できず、おそらくイラストの傾向等から本タグを通常のおしっこ我慢タグと同義のように扱っている場合がある。
本タグについては、あくまで「排泄が不能」な状態を想定している。