鋼鐵塚
はがねづか
漫画「鬼滅の刃」の登場人物(メイン画像右側の人物)。主人公・炭治郎の刀を打った刀鍛冶。
人物
打ち終えた炭治郎の日輪刀を携え、鱗滝の家にやって来た。ひょっとこの面をいつ何時も外すことはない男。笠に幾つもの風鈴を付けており、一見幻想的にも見える。鱗滝の知り合い。
人の話を全く耳に入れようとせず、自分の打った刀に対する情が深い。刀の色変わりを心待ちにしている際には、うねうねという効果音とともに腕を振るなど、奇妙な行動が多い。
炭治郎の顔を見て"赫灼の子"だと判断し、鮮やかな赤い刀身が見ることが出来るだろうと期待していたが、実際の色は漆黒であったために怒り叫び、炭治郎をつねったりなどした。
その後は何故か、炭治郎の回想に鱗滝とともに登場することが多い。
炭治郎の日輪刀
太陽に一番近く、一年中陽の射すという陽光山で採れる猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石から打たれた刀であり、日光を浴びる事以外は基本的に不死身である鬼に対して、その頸を斬る事で“殺す”事ができる唯一の武器。
全ての日輪刀には、刃元に“悪鬼滅殺”の四文字が刻まれている。
別名“色変わりの刀”と呼ばれ、持ち主によって刃の色が変わり、色毎に特性が異なるようである。
なお、炭治朗の刀の色は漆黒。だが黒い刀は前例が少なく、出世できない(早死にする)隊士の刀がこの色になると言われている。鋼鐵塚は、炭治郎が"赫灼の子"であるため刀の色も赤色になると予想していたが、大きく外れた。
鍔の形も各々。炭治郎の刀の鍔は車輪かはたまた太陽の形を思わせる放射状の透かしが入った円形。