関連性
奏汰と颯馬の性格
- 真面目で硬派で血気盛んで責任感の強い颯馬に対して、奏汰はおっとりと穏やかで平和を愛する自由奔放な性格をしている。
- まったく違う性格ながら関係性は良好そうな様子である。
海洋生物部
同じ部活(海洋生物部)の先輩と後輩であり、颯馬にとって奏汰は尊敬する先輩の一人である。
- 颯馬が部に入ったきっかけは奏汰の制作した「うみがめのどきゅめんたりー」である。それらは颯馬の通常コースでの発言で確認でき、また奏汰の通常コースで映像を制作しているとの発言が関連すると思われる。
- 颯馬が入部したのはスカウト『深海の神秘』での颯馬の「一年とちょっと」という発言から一年生の春から所属していると思われる。二人の面識もおそらくはこの頃からと思われる。
- その後スカウト『海洋の城』ストーリーにて海亀のどきゅめんたりーを観て本物の海亀を触ってみたいと思って入部したと発言している。(実際には海亀は保護動物のため触れなかった)
- 海洋生物部では生き物の世話は奏汰が全て行っている為、手伝いを申し出る颯馬に奏汰は「きもちはうれしい」と言うものの颯馬は何もさせてもらえないらしい。
独特な話し方
ふたりとも台詞内のカタカナや横文字が「ひらがな」で表記される。
颯馬は度々表記が間違っており修正されたりもする。
ストーリーでの関連(ストーリーの内容のネタバレを多く含みます。)
- 始めてイベントでお互いの名前(颯馬に関しては「部長殿」と呼ぶのがデフォルトである)を出したのは、颯馬は『桜フェス』奏汰は『海賊フェス』
- 始めて会話をしたのは『喧嘩祭』である。
イベント
『桜フェス』
- 颯馬の作ったお弁当の材料に奏汰から提供された魚介類が使用されていると、颯馬の発言
『海賊フェス』
- 部活の話をいつも颯馬から聞いていると言うアドニスに「そうまがいつもおせわになってます」とあいさつをする
『喧嘩祭』
- 敬人に叱られて与えられた罰では物足りなかったのか、奏汰に「罰を与えてほしい」と激しく絡まれ鬱陶しく感じた腹いせに、噴水で颯馬に水責めをする。(通りがかった渉に「窒息プレイ」と言われる)
- 金魚すくいの屋台を出す奏汰に颯馬が挑戦しようとする。
『凸凹ペアレッスン』
- まったく違った二人で組んでお互いに特訓をつけるというレッスン。ユニット衣装を交換して「(流星隊の衣装が)似合わない」という颯馬と「よくにあってますよ」という奏汰。それとは逆に「ぼくのほうこそにあってないんじゃないか」という奏汰に「よく似合っていて紅月の一員のようである!」と褒めちぎる颯馬の姿が微笑ましい。
- またその後特訓をつけるが、颯馬が奏汰に刀の使い方を教え奏汰が刀を振りかぶった際刀が手からすっぽ抜けて颯馬に危うく刺さるところだった。今度は奏汰が颯馬に「とびうお」の「ぽぉず」を教えたが「そうまはゆうしゅうなこうはいなのでぼくもはながたかいです」ととても喜んでいた。
- 喧嘩祭とは違い二人の仲の良さが垣間見える回であった。
『思い還しの返礼祭』
- 颯馬が薫との会話の流れで突然「ぷか、ぷか……♪」と奏汰の口癖を言いだした
『フラワーフェス』
- 長時間のダンス練習で汗で全身が濡れていた颯馬に敬人が「貴様のところの部長のように水浴びでもしていたのか?」と聞く場面があった。
- それに対して颯馬は違うと否定しつつも「部長殿の真似をしてみた事もあるが刀が錆びるので困る」と、水浴びに挑戦した事がある事を明かした。
『スーパーノヴァ』
- 奏汰のお気に入りの海亀のぬいぐるみの名前が「かめざぶろう」(おそらく♀)である事が判明した。
- この名前は奏汰の「そうまがなまえはないのかってきくので…」と若干困った様子から、おそらく颯馬にしつこく聞かれて仕方なく咄嗟に付けたであろう事が推測される。
- 深海のイベントプロデュースコースで颯馬の「亀五郎」(スカウト『海洋の城』にて命名された亀の名前)にちなんで付けたと思われるような事を話している。また、「おてんば」と形容するあたりから性別がメスである事もほのめかしている。
『梅雨払いの錦』
- 颯馬が蓮巳たちを元気づける為にと『あくありうむてらぴー』で癒してあげようと思い海洋生物部から奏汰の許可を得てくらげの水槽を持ち出してくる。
- 颯馬のイベントプロデュースコースで、海洋生物部の生き物には名前が付けられていなかったが最近は奏汰がほとんどの生き物に名前を付けているという話をする。
- 海洋生物部にはタコは飼育していないという事もわかる。
『風雲絵巻』
- 颯馬が☆5、奏汰が☆4の初めての同時ハイレアイベント
- いつも先輩に任せてばかりの颯馬が自分が主体になる舞台という事でその役目を全うしようとしている様子を見た奏汰が颯馬の頭をよしよしと撫でるが「いつも酷い仕打ちをするので逆に怖いのだが」と言われてしまう。
- 忍に「部活の後輩に優しいのはずるい」と言われ、それに対して奏汰は「『ゆにっと』と『ぶかつ』はちがいますからおなじたいどだったらそれこそおかしいですね」と返している。奏汰にとっての部活とユニットの存在の違いを匂わせた。
- 颯馬が差し入れに作った上生菓子を見て「そうまどんどんりょうりとかがじょうずになりますね?」と驚いた様子だった。
- 今回流星隊は忍者役だったので「次は『おさむらい』やくもやりたいです」と言う奏汰に颯馬は「危なっかしいので、刃物を扱わんでほしい」と苦言を呈していた。(凸凹ペアレッスンの後の時期である為)
- 深海のイベントコースの会話では「てんこうせいさんのおかげでそうまがひとつおとなになりました」と転校生がお礼を言われる
『涙と絆の返礼祭』
- 奏汰は連絡が取れず行方不明になってしまう颯馬のことを「あのこおもいつめるところがあるから…」と心配をしている様子だったが、流星隊の問題の事で手いっぱいの為颯馬の事は薫に任せていた。
スカウト
『深海の神秘』
- 奏汰の思いつきで体育祭の「部活対抗リレー」への参加を決めた奏汰の要望で飼育している魚たちと体育祭に出たいという希望に応えようと颯馬が水槽を担いで参加する、などという話になるが薫の機転により阻止される。
- 颯馬は、薫が転校生にちょっかいを出そうとするのを止めようとするも、体育館に移動するだけでも目を離すとどこかに行ってしまう自由でのんびり屋の奏汰を置いておけず歯噛みする場面がある。
- 奏汰も颯馬もリレーのルールをいまいち理解していない為バトンを渡す練習をするもめちゃくちゃであった。
『海洋の城』
- 颯馬が☆5奏汰が☆4の同時ハイレア
- 部活では生き物の飼育は奏汰がしており、薫は滅多に部活に来ない為颯馬は部活動らしい活動ができずに居たが、奏汰との交渉の末イシガメの飼育を任せてもらう事になる。
- 元々は奏汰の飼育する生き物である為、奏汰には生き物に名前を付ける習慣が無くイシガメにも名前が無かったが、颯馬はイシガメに「亀五郎」とこっそり名付けていたところ大変愛着がわいてしまう。
- イシガメの飼育の知識の足りない颯馬を奏汰が叱るが、イシガメが颯馬に懐いている様子を見て奏汰も感心をする。
- イシガメが颯馬に懐いている様子を見て「ちょっとやけちゃいますね」とヤキモチを妬いたという発言をしていた。
『彩りオータム』
- 奏汰も颯馬も両方とも☆3のカードで登場
- 電子機器が苦手な颯馬に対して奏汰は電子機器には強い様子でスマホも使いこなしている(よく水没してしまうらしいが)。
- 颯馬にスマホで連絡をしても滅多に通じないらしく、奏汰は今回も通じないかもしれない…と思いつつ颯馬にメールを送る。
- 結局転校生が教室まで颯馬を呼びに走ったが、奏汰が呼んでいると知った颯馬は居てもたってもいられず奏汰の所まで駆け付けるが、転校生を置き去りにした事に対して奏汰に怒られてしまう。
- 颯馬がイラストを描いている様子を見て奏汰は「かたにちからがはいってます、うみにうかぶようすをそうぞうして…」とアドバイスするが颯馬は「生きながら溺死する様子を想像する」と勘違いをしてしまうが奏汰にチョップされ「言葉を額面通りに受け取ってはいけない」と反省をする。
- 颯馬が自分で間違いに気付けた事に対して奏汰は頭を撫でて褒めたので、颯馬は「部長殿は飴と鞭の扱いが上手い」と話す。
ストーリー付きスカウトでの関連
『海の幸』(奏汰)
『彼方より来る』(夏目)
『魚心あれば水心』(颯馬)でも会話がある。
全然関係ないけど・・・
『かなた』と『かたな』の名前が似ている、か……たしかに、運命的なものを感じるな!
颯奏とは
基本的には、先輩であり所属する部活の長である奏汰を尊敬して服従をしている様子の颯馬と、後輩としてかわいがりながらも突飛な暴走をしがちな颯馬を力技で制止するなど後輩の教育をしているようにとれる奏汰の、お互いがお互いに様子を見て心配をして助け合っているような師弟のような関係が感じ取れる。