概要
『Devil May Cry』に登場する魔界の帝王。名前はラテン語で「世界」「宇宙」の意味を冠する。天使のような姿をしているが、それは仮初の姿であり、本体は液状の肉体に無数の触手が生えた、三つ目のグロテスクな生物である。
「宇宙」という名の通り、悪魔を創造し、使役する力を持つ。「ブレイド」、「フロスト」、「ナイトメア」といった『1』に登場する悪魔の多くがムンドゥスの産物で、「トリッシュ」もその一人である。
悪魔らしい残虐な性格で、人間や悪魔を殺すことに何のためらいも持たない。たとえ自身の部下であっても、役に立たないと分かれば自らの手で消し去る。
DMCシリーズにおける魔界とは、力こそが全ての弱肉強食の世界である。故に魔界を支配するほどの力を持つムンドゥスは、魔界において最強の存在とされる。
DmCムンドゥス
「DmC デビルメイクライ」で姿を変えて登場。魔帝という立場は相変わらずだが、普段は人間の姿をして大銀行の社長として世界を牛耳り、政財界の黒幕として君臨している。
地獄門から魔界の力を供給しており、その支給がなくならない限り不死身となっている。人型の姿でも十二分に強すぎる存在である。
愛人に「リリス」がいる。