ウェンディ・コーデュロイ
うぇんでぃこーでゅろい
『怪奇ゾーングラビティフォールズ』の登場人物。
概要
CV：リンダ・カーデリーニ（日本語吹替：久嶋志帆）
スタンリー・パインズの経営するミステリーハウスでアルバイトとして働いている女の子。15歳。
木こりのマンリー・ダンの娘であり、弟が3人いる。そのため木登りが得意で非常に身軽でもある。勤務態度については不真面目で、レジで雑誌を読んでいるか、屋根の上に勝手に作った休憩スペースでサボっているのが殆どであるらしい。短期バイトで始めたプールの監視員も、仕事そっちのけで遊んだりスナック菓子を食べてばかりいたためクビにされている。
主人公のディッパーとメイベルの双子の姉弟とは非常に仲が良く、三人で遊んだり悪ふざけをすることも多い。ときには二人の相談役になったり、物語中盤頃からはディッパーの怪奇現象の探索にも何度か同行しており、敵対する相手に体術で応戦するなど頼りになる存在でもある。
何気に恋愛遍歴が凄まじく、過去に付き合った相手は指折りで数えるほどはいる様子。本編では同い年のロビーと付き合い始めるがすぐに別れている。ディッパーからも密かに想いを寄せており、本人もその気持ちに気づいてはいるが年齢差のせいで弟のようにしか思えず、以後も友人として付き合う形で落ち着いた。
赤髪のロングヘアーとソバカスが印象的なスレンダーな少女で、自前で改造した野球帽を常にかぶっている。
最終話でディッパーがバスに乗り込む直前に、友情の証しとして野球帽を交換している。
なお母親は最後まで登場しない。原作者であるアレックス・ハーシュによると、母親は離婚または死別した可能性が示唆されている。