概要
2人とも羽丘女子学園の高等部2年生であるが、付き合い自体はもっと長く、所謂幼馴染という関係。音楽に真剣になるあまり周りが見えなくなりがちな友希那を、折あるごとにリサが持ち前の明るい性格で支えている。
特筆すべきは、BanG Dream!コンテンツ内において、リサの友希那に対する深すぎる愛が要所要所で語られている点である。次からは、BanG Dream!のアプリゲームであるガールズバンドパーティ内でのコンテンツ内容について記載する。未プレイの方はネタバレ注意。
ガールズバンドパーティ(ネタバレ注意)
まず注目すべきは、現在排出されている今井リサのカードのストーリーに、全て友希那に関する内容が含まれているということである(2017年5月22日現在、星1が1枚、星2が2枚、星3が1枚の計4枚)。内容の濃度にムラはあるものの、一貫しているのは、リサの「友希那を支えていきたい」という決意と「友希那が笑ってくれて嬉しい」という喜びであり、それがどんなに友希那から塩対応をされても崩れる事がない。以下、内容を一部抜粋する。何度も言うがネタバレ注意である。
今井リサ星2のカードより
ライブ終わり、友希那と連れ立って帰る途中、アクセサリーショップを見つける。冗談めかして入りたいと溢すリサに、友希那は「たまには、そういうのもいいかもしれないわね」と快諾し、それにリサは異常な程の喜びを見せる。また、アクセサリーを眺める友希那を見て、(友希那が楽しそうで、よかった)と喜びを噛みしめ、ちゃんとその気持ちを友希那にも伝える。
今井リサ星2のカードより
ベースの弦を選びに来たリサとトークをする場面。弦の話もそこそこに、バンドの話になり、流れるように友希那の話をし始めるリサ。友希那が音楽に向き合う話を通して、「アタシは友希那のそういう真面目で、純粋なところ.....すごく友希那らしくて好きなんだ」と語り、友希那を見守る自分の事を貴方も見守っていて欲しいと話す。(プレーヤーの立ち位置はこの時点で完全に外野である)
今井リサ星2のカードより
バンドメンバーである白金燐子と衣装について話す場面。フリフリのゴシック衣装に抵抗感を示すも、最終的には全てに向き合う決意をするリサ。「これからは、自分の好きなものに、.....大切にしたい人に、もっと素直に向き合いたいよ」と意味深に語るリサに、「大切な......人と、もっと......仲良くなれるといいですね」と全てを分かっているような口ぶりで燐子が答えている。
バンドストーリー
...全20話からなる。量が多いので箇条書きにて抜粋
・第1話から2人の掛け合いでスタート。「幼馴染に100回は置いていかれる」「フラれるのに慣れている」等、自虐的な発言をしつつも友希那の側を離れないリサ。
・第13話では、ベランダに向かって友希那に声をかけるリサの姿から、友希那とリサの家が隣同士である事が判明した。また、中学生の頃まではベランダ越しに2人で会話をしていた事がリサの台詞で明かされている。
・第16話では、リサは今までの「見守るだけ」の姿勢から一転、「友希那と一緒に戦う」決意を友希那に示す。それに激昂した友希那は「リサがいると......っ!ちゃんと音楽に向き合えない......っ!」とリサを跳ね除け、リサは初めて自室で涙を流す。その健気な姿はリサゆき勢にかなりのダメージを与えた(と思う)。
・第19話では、ライブ前、友希那がリサに対し素直に感謝の気持ちを述べるシーンがあり、それに対するリサの反応もまた秀逸である。リサゆき勢は涙無しには見れない場面だ(と思う)。
ここに紹介した内容はほんの一部である。正直今井リサのアイコンをタップすれば湊友希那の情報が出てくる、と言っても過言ではないので、興味を持った方は是非他のストーリーも読んでみて欲しい。