古橋文乃
ふるはしふみの
『ぼくたちは勉強ができない』の登場人物
概要
3年A組所属。現代文・古文・漢文を得意とする通称「文学の森の眠り姫」。容姿は黒髪ロングで、モデル並みにスタイルも良いが、胸は小さいためにそれを指摘されると落ち込む。あとさりげに左利き。
文系では右に出るものはいないが、逆に理系問題は壊滅的(本人曰く「数式を見ると頭が真っ白になる」とのこと)。しかし、幼い頃に母親を亡くした影響から母親の星を見つけるために天文学者を志しており、理系を学ぼうと志望先を理系の大学にしている。
理珠と同様に他人にあまり興味を割かないが、理珠だけはお互いに秀才であるが故に認識している。また、理珠以上に強調されている描写が多く、基本的に(悪意なく)辛辣な物言いをしてしまう傾向がある。ちなみに、太った疑惑をした際は、その毒舌が自分に向いた自虐キャラと言う一面を見せている。
実家は金持ちのようで、豪華且つ大きな家に住んでいる。また、前述のように母親は亡くなっており、兄妹や姉妹もおらず、父親と二人暮らし(父子家庭)であるが、父親は仕事で家を空けることが多いようである。
当初は隣の席の成幸の名前も認識しておらず、更には彼が教育係に任ぜられた際には彼の事を初対面呼ばわりしたが、独自の方法で自分の教育に心血を注ぐ成幸の姿勢に感激し、以降は彼の名前を憶えると同時に呼ぶようになる。