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トビエイの編集履歴

2017/06/16 20:16:08 版

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トビエイ

とびえい

トビエイ科に属するエイの総称、あるいはその中の一種。(画像はトビエイ科のマダラトビエイ)

概要

トビエイ目トビエイ科に属するエイの総称、あるいはその中の一種。

近縁種にマダラトビエイナルトビエイウシバナトビエイ等がおり、トビエイ本種はこれらより小さく、尾棘(びきょく)の有無、背びれの位置、頭の形等で区別される。

トビエイ目にはアカエイイトマキエイ等が含まれ、このトビエイ目の多くには毒の棘がある。

生息地域は南日本を中心とした日本各地、東シナ海など。

回遊性で繁殖期になると群れで行動、その際に雄が海面からジャンプしてメスにアピールし、メスがそれに応じる形でジャンプし、つがいができると群れから離れるという。

なお。トビエイという名前はジャンプするから…ではなく、嘴に似た形の鼻先や翼のような胸びれと、形が鳥のを連想させるかららしい。

人間との関係

食べられるが漁業価値はほとんどない。貝類を好んで食べるため、アサリの養殖に打撃を与えることもある。

基本的に憶病な性格で自分から人間には近づかないが、慣れると水族館ではダイバーが餌をくれるということを認識でき、餌やりショーが行われることもある。

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