イトマキエイ
2
いとまきえい
軟骨魚綱エイ目トビエイ亜目イトマキエイ科に属するエイの一種
全長約2~3m程で、近似種のオニイトマキエイに比べて、体が幾分小柄で、また、口の脇にある鰭も小さく、全般的にオニイトマキエイよりも体も尾も細く、尾はかなり長い。
オニイトマキエイ同様に「マンタ」と呼ばれることもあるが、本種及び小型種のヒメイトマキエイは「モブラ」または「ベビーマンタ」、もしくは「デビルレイ」として区別されることもある(地域によってこの区別は曖昧)
オニイトマキエイは上あごに歯がないこと、口が頭の前端にあることなどで本種と区別される。
外洋の表層を単独あるいは群れで遊泳する。主なえさはプランクトンで、口を開けて海水ごと吸い込み、口の中のえらでこしとって食べる。
磯や珊瑚礁の側にも寄ってきて、小魚達に体表に付いた寄生虫やゴミ等を食べてもらったりもする。
トビエイのように海面からジャンプすることもある。
コメント
コメントが未記入です