誘導分岐
- 初代ローマ皇帝アウグストゥスの異母姉。妹と区別する為に大オクタウィア(大オクタヴィア)と呼ばれる。
- 1.の妹でアウグストゥスと同母の姉。1と区別する為小オクタウィア(小オクタヴィア)と呼ばれるが、3のオクタウィアと区別する際には大オクタウィアと呼ばれることもある。3のオクタウィアとネロの共通の祖先である。
- 第4代ローマ皇帝・クラウディウスの娘で第5代皇帝ネロの最初の妃。家族名と合わせて「クラウディア・オクタウィア」と表記されるほか2のオクタウィアと区別して小オクタウィアと呼ばれることもある。2のオクタウィアは彼女とネロの共通の祖先で両者の父方の曾祖母かつ母方の高祖母である。偽ってセネカの名で伝わる悲劇の題材ともなっている。
- アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター。→Oktavia_Von_Seckendorff
- 海外アニメ『マイリトルポニー』のモブポニー。→オクタヴィア・メロディー
- ゲーム『ティアーズ・トゥ・ティアラ』のキャラクター。本項で解説。
ティアーズ・トゥ・ティアラのオクタヴィア
神聖帝国軍に属する女剣士である。
元は代々帝国騎士を輩出していた名家アウレリア家の出身の貴族の娘であったが、かつて父親が帝国に楯突いた事で、帝国に家族を殺された過去を持つが、全ては帝国の上の者が原因だと思い、帝国の上の者の考えを変えるため、帝国兵として上の者に近づく為、今は下士官の身に甘んじている。その華麗な剣技は、帝国軍においても屈指の強さを誇っている。
任務に忠実で正義感が強い正論家であるが故に、上司に煙たがられることが多い。
戦いに関しては冷静沈着だが、それ以外の事にはどこか抜けていたりする。
ブブルクスの直属の部下だったが、自らの手柄の為ならば無謀な行動や仲間の犠牲も厭わない彼の下劣なやり方に嫌気がさし、その事を上に密告した事でで、彼から逆恨みされ、拳闘大会で卑怯な手を使うブブルクスに追い詰められるが、卑怯なやり方を嫌うモルガンが助太刀としてが参加した事で、形勢逆転した。
その後、上官に歯向かったという理由でライバル関係にあるリディアに捕まるが、前線基地に忍び込んでいたアロウンに救い出される。救い出された当初は傷を負いながら片意地を張っていたが、アウロンの説得にされ、その後、リアンノンや妖精達の優しさに触れたこと、アルサルと剣を交えて和解したことなどをきっかけとして、ゲール族と命運を共にする事を誓った。コナルとエリルの剣の師匠。アロウンとの関係は、モルガンとの良好な関係を築けたことがきっかけとなってか、そのまま有耶無耶となった。アニメ版では愛用している剣が実の兄の形見であることやリディアとの過去の回想が追加されるなど、ゲーム版では明かされない過去や設定が判明する。