ルソティタン
るそてぃたん
中生代ジュラ紀後期のポルトガルに棲息していた、ブラキオサウルス科の竜脚類の一属で、大型の植物食恐竜である。
データ
1957年に命名された当初はブラキオサウルスの一種と考えられブラキオサウルス・アタライエンシスと命名されたが、後にブラキオサウルスとは別種と判明し、「ルシタニアの巨人」を意味するルソティタンに改名された。
完全な化石は見つかっていないものの、推定全長25メートル・体重30トン程とブラキオサウルスと同じくらいの大きさで、他の恐竜よりも背が高いことを活かして高い木の葉を食べていたと考えられている。