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ルソティタン

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るそてぃたん

中生代ジュラ紀後期のポルトガルに棲息していた、ブラキオサウルス科の竜脚類の一属で、大型の植物食恐竜である。

データ

ポルトガルジュラ紀後期の地層・ロウリンニャ層から産出したブラキオサウルス科竜脚類。属名はポルトガルがローマの属州だった頃の呼び名「ルシタニア」に由来して「ルシタニアの巨人」を意味する。

1957年に命名された当初はブラキオサウルスの一種と考えられブラキオサウルス・アタライエンシスと命名されたが、2003年の研究でブラキオサウルスとは別種と判明し、現在の学名に改められた。

完全な化石は見つかっていないものの、全長25メートル・体重30トン程とブラキオサウルスと同じくらいの大きさで、他の恐竜よりも背が高いことを活かして高い木の葉を食べていたと考えられている。

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