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あとらさうるす
モロッコのジュラ紀中期の地層から発見され、1999年にアトラサウルス・イメラケと命名された。
属名は発掘地がアトラス山脈の高アトラス地域であることと、その巨体からギリシャ神話の巨神アトラスを彷彿とさせたことに由来する。種小名はアラビア語で巨人を意味する。
全長は15mほどと中型の竜脚類で、ブラキオサウルスに似て前足が後足より長かったが、首は短めであった。
発見当初はケティオサウルスに近縁とされていたが、近年の研究ではブラキオサウルス科若しくはトゥリアサウルス類に近縁と考えられている。
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