高津則之
たかつのりゆき
志名坂高次の漫画『凍牌』シリーズの登場キャラクター。
概要
桜輪会傘下・高津組の組長。代打ち集団、通称「一軍」の統率者。普段は冷静だが、その実態は野心家。
中学卒業直後に桜輪会に極道入門し、その頃から麻雀も喧嘩も実力の片鱗を見せていた。やがて代打ちになるも、その才能が開花する前に大辻巌に摘み取られ、引退した身であった。後に大辻が命惜しさにその約定を破棄したため、羽鳥戦では「名簿」を入手するためにケイとコンビを組む。
その他
名前に関しては、当初上層部に破門にすると脅された際、読者向けに破門の意味を説明する破門状に「高津信義」と表記されていたが、後のキャラクタープロフィールで「高津則之」と設定された。
終盤で年齢は46歳とされているが、中学卒業直後の回想が26年前となっており、中卒は最低でも15歳のはずであり、41歳と誤記されているのではないのかと思われる。