「遅かったじゃねぇか。早く俺を殴れ!キサマに俺の怒りを見せてやる!」
プロフィール
出身国:オランダ→カナダ
誕生日:1966年10月16日
身長: 238cm(FF) 244cm(ストV)
体重: 265㎏
スリーサイズ: 不明
血液型: AB
職業/所属:マッドギア幹部(ファイナルファイト)/車の改造及び解体請負会社社長(ストV)
好きなもの: バナナ(ファイナルファイト)/でっけぇ車、デスメタル(ストV)
嫌いなもの: サビ
特技: 不明
人物
マッドギアの幹部の一人で、メトロシティの湾岸地区(第5ラウンド)のボスである。なお、SFC版ではロレントのステージごとハブられているためアビゲイルのステージが繰り上げられている。
マッドギア一の怪力を誇る巨漢であるが、同時に軍団一の頭の悪い持ち主でもある。
部下からも「これでもう少し頭がよければ・・・」と口を揃えて言っている。もちろん、彼も頭の悪さを自覚しており、は頭のほうも鍛えようとクイズに凝っているのだそうだ。休憩時間にはクイズ雑誌を片手に、クロスワードパズルを必死に解いているかも。健気なヤツである。
もともとはオランダ出身と思われていたが、ストVシャド研キャラ図鑑によると「パスポートを取りに行ったらカナダ国籍だった」そうだ。自分の国籍すら間違えてしまうとは頭が悪いとかいううどころで片付けられるものではないが・・・・。
攻撃範囲がかなり広く、ジャンプ攻撃も逆に掴まれて投げられてしまう。SFC版では攻撃力がAC版より上がっている。
喰らえばごっそり削られる桁外れな攻撃力とシンプルな技(殺人パンチや突進、咆哮しながらの突進パンチ、つかみ投げ)が特徴。エディ.Eと同じで、倒すと悶え苦しむ背後に当たり判定がある。
ボスキャラなのに・・・
彼はボスキャラであるが他のボスキャラと比べてインパクトが足りないといわれてきた。それは専用のグラフィックがないということ。それもそのはず、首から下が雑魚キャラのアンドレを流用しているというのである。
ラスボスのベルガーが容量の都合で歩けなくなった(ぴょんぴょん飛ぶだけ)ことから考えても、ボスは1面から先に製作されていったのかもしれない。後半のボスになればなるほど容量を節約せねばならず、グラフィックや動きに苦労したのだろう。最後の幹部アビゲイルは専用グラフィックが作れず、アンドレの体が使いまわされたに違いない。
とはいえ、恐ろしい顔のメイクやを真っ赤にして突進するアクションなど、ちゃんとアンドレとの差別化ができており、“ボス・アビゲイル”としてキャラは立っている。顔替えだって気にするな!(初代とマイティの単体イラストにはなぜかメイクがない。)
ボスキャラクターで何故か唯一『リベンジ』には登場していないが、『ストリートファイターZERO2』にてガイのホームステージ背景に他のマッドギアの元メンバー達と共に登場している。
マイティファイナルファイト
上述の通り頭も鍛えており、戦闘前にクイズを出してくる。クイズに挑戦するもしないも自由だが、それに全問正解するとコンティニュー回数を1回追加してくれる。
戦闘では原作同様、パンチや突進、対空のアッパーのをしてくるが、さらにキス攻撃が追加される。
そしてファイナルファイトから27年
なんとストリートファイター5に参戦が決定した!小野プロデューサーはファイナルファイト勢を参戦させると複雑になると否定的だったが、まさかの参戦となった。
現在はメトロシティで車の改造、スクラップを請け負う会社の社長として活躍中。まぁ、解体業務は機械でなく彼の腕力だけでやってそうに違いない。
従業員は同じくマッドギアの構成員だったロキシー(ポイズンの色違い)とアクセル、ジェイがいる。
やはり頭に血が上ると見境なく暴れまわるので、従業員から恐れられている。社長がそんなんじゃあやばいだろ。
なお、身長は未だに伸び続けてる模様。
ストーリーモードは、車を部下に貸したことを忘れて車をなくしたと思い込み、路上で泣きながら車のエンジン音の声真似をしていると、そこに他のキャラクター(登場順にいぶき・ザンギエフ・ジュリ・バルログ・アレックス)が通りがかってアビゲイルの声真似に十人十色な反応をした後に戦う、というシリアスさやメインストーリーとの関連性が皆無の内容となっている。
アビゲイルのストーリーは全5戦となるが、他のキャラクターストーリーと比べて最多の戦闘数(最小はコーリンの全1戦)である。
性能
ザンギエフ以上の大柄な体格から繰り出されるリーチの長い攻撃が特徴。弱・中攻撃でも圧倒的なリーチを誇る。また、多くの重量級キャラと同様にコマンド投げを持つ。
機動力は低いが、ナイトロチャージという専用の派生技のある移動技があり、これを使っての接近も可能。
また、今作に導入されたVスキルとVトリガーがかなり優秀で、Vトリガーのマックスパワーは前進真っ赤になって攻撃力が上がるだけでなく 一部攻撃は溜めることでさらに強化でき、ガード崩しやアーマー効果もつくので、ガードの固い相手に対してプレッシャーを与えることができる。一方、Vスキルのハンガビーは、強靭な胸板で相手の攻撃を受け止めて弾き飛ばすもので、攻撃を受けないと弾き返さないのでタイミングを狙わ内音いけないものの、ハンガビー・ハイで立ち攻撃とジャンプ攻撃、ハンガビー・ローでしゃがみ攻撃を受け止めることが可能。
・・・あれ?別会社でもにたようなカナダ人パワーファイターがいたような。(あっちはオールラウンダーではないが。